今日は8日である。孫達が福山に帰り、今は誰もいない。兼ねてからの懸案だった事の実行に移った。

適当にやればいいと思ったが、インターネットで調べる事にした。豆ご飯が食べたいと思いながら、もう数十年が経つ。我が家は、誰も食べないのだから、あり付く事は不可能に近かった。グリーンピースはNOなのである。

私は逆で、豆大好き、芋大好き、茄子だって大好きなのだ。

「豆ご飯のレシピ」と「豆ご飯の炊き方」が出て来た。言葉が日本的な方を選んだ。またそれが、私の想像とピッタリ合ったのだった。他は見ないで、それに従う事にした。

ご飯が炊き上がってから豆を入れるだの、鞘のままいれるだの、違った方法もあったが、オーソドックスと思われるこのやり方にした。

1合でいいと思ったが、やっぱり炊き方の方法通りに、2合炊く事にした。豆は鞘に入ったのを買うように勧めてある。早速コープに行き、袋に入ったえんどう豆を手に取った。2合に対して、豆だけなら150グラム。鞘が付いていれば200グラム必要だ。店の人に聞いた。すぐに計って来てくれて、「136グラムです」と言った。2袋にしたが、ちょっとオーバー気味である。

後は加茂鶴300mlの純米酒を買った。吟醸酒は高いので。炊き上がってから適量振りかけて10分蒸らす、とあったからだ。おかずがない。モヤシは買っておいたので、牛肉を食べたいと思い、肩ばらの切り落としにした。183グラムで289円だった。これに砂糖をまぶし、フライパンで醤油をかけて甘辛くする。幼い日の遠足や運動会の味がするのだ。

家に帰ると、先ず鞘から豆を取り出した。5、6個行儀良く並んだ豆が、笊の上にぽろぽろと零れて行く。兎に角「炊き方」では多いと思われる重さだと思った。だが、全部鞘から出してしまった。残っても仕様がない。

次にお米2合を研ぎ、粗塩小さじ1杯と3分の1を入れて軽く掻き混ぜ、そのままにしてウオーキングに出かけた。6日から始めたので、3日目となる。効果は1ヶ月乃至3ヶ月で現われると言う。7月一杯までは、兎に角雨が降っても傘を差して歩こうと思っている。

Uターンして、Uの先端部分を一度ループして戻る。そうすると大体40分少々かかる。ループなしで2度Uターンすれば、約1時間である。今日はお米を内釜の塩水に浸している。これは30分が指示されていたので、ループして帰る事にした。

竹藪に1本の大きな藤の木があり、藤棚の藤のようではなく、自生の自然な房を垂らしていた。帰り際には柿の木も沢山植わっていて、今はつるつるした葉っぱしか見られない。隣には桑の木が、目測12本、間隔を置いて植えられている。何に使うのだろう。実を食べる為なのだろうか。まさか養蚕でもあるまい。

家に着くと内釜の目盛りを見た。最初入れた水が吸われて減っていると思ったが、水はそのままの位置を保っていた。

豆の重さが気になり、計ってみた。すると決められている重さに、1グラムしか違わなかった。これは素晴らしい。早速豆を洗って全部入れると、丁度お米がすっかり隠れる程になった。白が緑に変身した。

それから炊いたが、さっき炊き上がった。蒸らすと言ってもなあ。蓋を開くと大匙に加茂鶴を注ぎ振りかけた。えいとばかりもう1杯。今、蓋をして保温状態だ。初めて作る豆ご飯。わくわく、どきどきものだ。あと7分で食べられる。

肩ばらのそぎ落としを料理すれば、長年かけた夢が今、正に実現する。待ちに待った豆ご飯。一人で食べるのがちょっと。ちょっと何だ? 侘しい!

ああ、後4分。きっと美味いと思うので、ブログはこれでお仕舞いだ。味は各自で想像願う。3分。じっとしていると、もう2分だ。・・・・・。あっ、1分前。これは、ブログのRKさんのB夫さんが作っていたのに触発されての事だった。私は、徐に立ち上がる。

ゆっくり混ぜ合わせた。量は確かに一人分としては多い。けど、丼にあけておいて、明日も食べたらいいのだ。あ~、感動だ。爆発だ。