雨の中、出掛けるのに躊躇していた。昨日(23日)の午後の事である。
前日の新聞に載っていて、行こうと決めていた。おたまじゃくしとカエルの会が主催する「東日本大震災チャリティー・コンサート」である。14時30分よりレバンテホール(垂水勤労市民センター)で行われた。
若いピアニスト、川内仁志(かわうちさとし)さんの演奏会だ。兵庫の出身で、彼も阪神・淡路大震災を経験している。
プログラム
ショパン:ノクターン第20番嬰ハ短調(遺作)
ラヴェル:クープランの墓 機ゥ廛譽螢紂璽鼻´検ゥ螢粥璽疋鵝´此ゥ肇奪ータ
グラナドス:ゴイェカス 検ッ欧、または夜鳴きうぐいす
ショパン:ポロネーズ貳嵎僖つ皇敢酩複毅魁岷冤此
(休憩)
音楽と絵本「スイミー」 ラヴェル:「水の戯れ」より・・
みんなで歌おう「しあわせ はこべるように」作詞/作曲:臼井真
ショパン:「舟歌」嬰ヘ長調作品60番
:ノクターン第2番変ホ長調作品9-2
:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調作品22
ピアニストの彼は長身で、スタイル抜群である。無料の演奏を引き受けてくれたそうだ。このコンサートの入場料は、全て義援金として日本赤十字社に届けられる。
ピアノの調律がいいのか、腕は元より、高い音が鮮明に響いて来る。
後半の「スイミー」はレオ・レオニの作品だったと思うが、ざっと縦1メートル、横2メートル(もっと大きかったかも知れない)の絵本を再生し、それを二人で支え捲りながら、もう一人(司会者)が朗読する。彼の「水の戯れ」の演奏によって進行するのは贅沢な位素晴らしい。
おたまじゃくしとカエルの会は、もう30年近く活動していて、大型の絵本を自ら作製しながら、様々な演奏家を呼んでは子供たちを中心に音楽を聴かせている集団である。
「しあわせ はこべるように」では、司会者(きっと声楽家だと思う)が若きピアニストの伴奏で歌い始めた。みんなにも促しながら。だが、すぐに声が変わった。子供が独唱していた。震えるような、胸に染み込むような声だった。この歌はいつも強く訴え掛けるが、それでも今までに、ここまで感動した事はなかった。
ピアニスト川内仁志(2006年第75回日本音楽コンクールピアノ部門第1位など多数受賞)のアンコール曲「ザ・ローズ」で終わった。雨は、音に代わって心に染み込んでしまったのか、あの止みそうになかった雨も、すっかり青空に吸い取られてしまっていた。
前日の新聞に載っていて、行こうと決めていた。おたまじゃくしとカエルの会が主催する「東日本大震災チャリティー・コンサート」である。14時30分よりレバンテホール(垂水勤労市民センター)で行われた。
若いピアニスト、川内仁志(かわうちさとし)さんの演奏会だ。兵庫の出身で、彼も阪神・淡路大震災を経験している。
プログラム
ショパン:ノクターン第20番嬰ハ短調(遺作)
ラヴェル:クープランの墓 機ゥ廛譽螢紂璽鼻´検ゥ螢粥璽疋鵝´此ゥ肇奪ータ
グラナドス:ゴイェカス 検ッ欧、または夜鳴きうぐいす
ショパン:ポロネーズ貳嵎僖つ皇敢酩複毅魁岷冤此
(休憩)
音楽と絵本「スイミー」 ラヴェル:「水の戯れ」より・・
みんなで歌おう「しあわせ はこべるように」作詞/作曲:臼井真
ショパン:「舟歌」嬰ヘ長調作品60番
:ノクターン第2番変ホ長調作品9-2
:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調作品22
ピアニストの彼は長身で、スタイル抜群である。無料の演奏を引き受けてくれたそうだ。このコンサートの入場料は、全て義援金として日本赤十字社に届けられる。
ピアノの調律がいいのか、腕は元より、高い音が鮮明に響いて来る。
後半の「スイミー」はレオ・レオニの作品だったと思うが、ざっと縦1メートル、横2メートル(もっと大きかったかも知れない)の絵本を再生し、それを二人で支え捲りながら、もう一人(司会者)が朗読する。彼の「水の戯れ」の演奏によって進行するのは贅沢な位素晴らしい。
おたまじゃくしとカエルの会は、もう30年近く活動していて、大型の絵本を自ら作製しながら、様々な演奏家を呼んでは子供たちを中心に音楽を聴かせている集団である。
「しあわせ はこべるように」では、司会者(きっと声楽家だと思う)が若きピアニストの伴奏で歌い始めた。みんなにも促しながら。だが、すぐに声が変わった。子供が独唱していた。震えるような、胸に染み込むような声だった。この歌はいつも強く訴え掛けるが、それでも今までに、ここまで感動した事はなかった。
ピアニスト川内仁志(2006年第75回日本音楽コンクールピアノ部門第1位など多数受賞)のアンコール曲「ザ・ローズ」で終わった。雨は、音に代わって心に染み込んでしまったのか、あの止みそうになかった雨も、すっかり青空に吸い取られてしまっていた。