神戸の異人館、風見鶏の館で演奏させて頂いたピアノとのコラボ曲を、ブロ友オカリいなおさんが態々神戸まで来て録音して下さった。

今朝起きて見ると、長い時間かけて作って下さったビデオの2曲目がアップされていた。修正を加えて再アップするには時間がなく大変なのに、自分のやりたい事や寝る時間を割いて掲載頂いた事に、本当に頭下がる思いがする。

TVでは、東日本大震災から立ち上がろうとしている被災者の方々を放映している。その中で、宮城県南三陸町の津波のアナウンスは、「6メトルの津波が襲って来ます。住民の皆さんは高台に逃げて下さい」と言うようなものだった。

若い女性は、落ち着いた通る声で、住民に呼びかけていた。最後まで伝え続けながら、6メートルなどとは想像も付かない、あの巨大津波に呑み込まれて行ったのだ。このアナウンスの声で救われた人達は、あの声が忘れられないと言う。そうして、その声に突き上げられるように、復興を決意している。アナウンスを続けたその女性は、3月には母親と、新作のウエディングドレスを見に行く予定だったと言う。

やっぱり、じっと観ている事が出来ない。込み上げる熱いものを感じながら、TVを消した。被災されている方々には、一人ひとりそれぞれの思いや悲しみが宿っている。また、逃げないで自分の役目を果たそうとした人、責任感からまた戻って、一緒に逃げようとして呑み込まれた人もある。尊い行為だと思う。

被災された方々に思いだけでも届くように、風見鶏の館でオカリナを演奏させて頂いた。オカリいなおさんに、こんなにクリアーな響きでアップして頂いた。思いを届けるだけでなく、その時の曲を聴いて頂ける事になった。この事で、ほんの少しでも皆さんの心が癒され、生きる力への励ましになったら、風見鶏の館で聴いて下さった方々皆も喜んで下さるのではないかと思う。


中村雨紅作詞、草川信作曲の、きっと皆さんも大好きな曲を聴いて頂きたい。

1.夕焼け小焼けで 日が暮れて
  山のお寺の 鐘がなる
  おててつないで みなかえろう
  からすと一緒に かえりましょう

2.子供がかえった あとからは
  まるい大きな お月さま
  小鳥が夢を 見るころは
  空にはきらきら 金の星


「夕焼け小焼け」 2011.4.2 風見鶏の館にて

オカリナ演奏 オカリナの詩
ピアノ伴奏  S.Sさん
音声画像提供 オカリいなおさん

オカリいなおさんのブログ上でお聴き下さい。

http://blogs.yahoo.co.jp/ocariinao/2807185.html