何が気になるって、この私のブログでも覗いて下さる方々が、まだ更新していない! と思われる事だ。何度も足? を運んで頂いてずっと同じものだったらがっかりもするし、もう行くの止めよう、と思うのが落ちだからだ。ブログと言うのは或る意味公開日記。毎日書いてなんぼだろうが、オカリナも練習しないと、どんどん下手になる事に気付いて数ヶ月。

1週間に1度位が、今は丁度いいと思っている。けれど、それでは覗く人に申し訳ないし、ちょっと長いと思うし、意識が飛んでしまう恐れがある。特記事項がなければ新聞記事を転載して、儚い命を繋いで行くしかないか。


2010年10月16日、朝日新聞からの転載である。どこからが「もう年だから」、だろうか。

筋トレ もう一つの楽しみ
                    堺市  寺岡 信行  無職74歳

今年になって、市営体育館で筋力トレーニングを始めた。

裸の姿を鏡に映してみると、我ながら情けない。いまさら、という気持ちもあったが、挑戦してみることになった。

3ヶ月たつと、胸や肩のあたりに今までとは違う自分を見いだし、うれしかった。こうなると、ますます意欲が増し、筋トレも最初考えていたよりずっと楽しくなった。

筋トレにはもう一つ別の楽しみがある。ここには大きな体育館と陸上競技場が併設され、土、日曜には、各種の大会が開かれる。更衣室や水飲み場では、中、高校生や大学生と会話ができる楽しさがある。

先日、堺市のS高生と話をした。「与謝野晶子は、君たちの大先輩だよ」「はい」と元気がいい。「女優の坂口靖子もそうだよ。高校生のころはかわいくて、お姫様のように美しかったそうだよ」。近くの床屋から聞いたことを伝える。

卓球の全国大会に来ていた東京の女子大生とも話した。「君たちの試合では、愛ちゃんのように、『さあー』と言わないんだね」と切り出し、会話が弾む。にこやかに接してくれる彼女たちに若さをもらい、もう一度、女の子を育ててみたい気持ちになる。こんな会話が私は大好きだ。

これからも筋トレを楽しみ、Tシャツの似合う体になるのが夢である。



何と積極的な、老人なんてとても思えない人なのだろう。「もう年だから」と言う人がいるけれど、その年と言うのは一体何歳からなのか。そもそもそんな境界線などありはしないのだ。

私はこんな人を素敵だと思う。筋トレに通うとか女子中、高、大生と話すのが好きだとか言えるのは、積極性と挑戦しようとする心の表れだ。考えてみると、これらが失われたらそれこそ即老化が始まると思う。常に希望を持ち、情熱と諦めない気持ちが保てれば、年は関係ないと思われた。サムエル・ウルマンは、「生涯青春」と言うような事を言った。

私にはそんな積極性はない。とっくに老化が始まっている筈だった。それを辛うじて食い止めているのがオカリナだ。これがなかったら、体について気を付ける事もなかっただろうし、美女たちと出会う事も話す事もなかっただろう。

この寺岡さんの意欲に心から賛辞を送るとともに、この先人の行動力を見習いたいと思う。

年は影。一生付き纏って歩いているのだ。影を気にしない青春を続けたい。