自信の法則 ジェリー・ミンチントン

「夢をかなえる」

14 リスクをとる

◆ 「リスクをとらない人は、何もせず、何も手に入れず、何者にもならない。苦しみや悲しみを避けようとするあまり、学ばず、感じず、変わらず、成長せず、愛されず、本当の意味で生きることができない」レオ・バスカーリア

☆ リスクをとれば充実した人生を送ることができる。リスクと利益は比例する傾向がある。





6月12日に福山から連れ帰った孫は、ママと一緒に13・14・15日と居て、15日は迎えに来たパパと西宮のジーバーの所へ行った。17日の今日は、我が家にちょっと寄って冷凍庫にあるものを取ると、福山に帰る事になっている。

人様にこんな家庭の事情を知らせたとて面白くも何ともないだろうが、飽く迄これは人が覗いて見る事もあるブログと捉えて書く事を余儀なくされている事を了解頂きたい。日記にはこんな書き方はしないだろうけれども。


昨日16日に、宅急便が届いた。小さな箱に入っていそうだが、両手で持つと重量感があった。

パパ、つまり今西宮に孫達と帰っている旦那からだった。福山から送ってあった。

開けて吃驚。筒の部分が短い、まるで丸型フラスコのような瓶が入っていた。桐の箱にしっかりと収まっている。小さなタグに「限定 まゆり はなたれ」と書かれていた。そして「169/240」とも記してある。特別限定品の米焼酎だった。

以前S君の世話で、宇治へしゃぶしゃぶを食べに行った。釜山へ一緒に行った6人が集まった。量は多いし美味いし、舌鼓を打った。遠くから来た甲斐があったと思ったものだった。

この日は泊まったが、N君の話が面白く、飲むに連れてその講釈は熱気を帯び、短いエンドレステープが堂々巡りするように、話が一点に絞られて来た。それは「はなたれ」の話だった。

蒸留がどうのと講談師のように喋った。その時の彼の酒量は十分で、その喋り方が面白くて笑いっ放しだった。もう一つは「ちんだらり」と言っていたが、喋っている間、喜色満面であった事だけを思い出す。

以前或る人から2度、これと違った「はなたれ」を貰っている。それはスリムな三角フラスコのような瓶に入っていた。でも、限定とかなんとかではなかった。

この「まゆり はなたれ」で、その意味がもっとよく分かった。「全国蔵元情報 美酒蔵」の解説書を読むと、貴重なものだと言う事が読み取れる。

これは目野酒造(福岡県)のものだが、吟仕込み・米焼酎・40°・大吟醸酵母使用とある。また、焼酎造りの際に、一番最初に蒸留機からでてくる焼酎(初垂れ)の部分のみを集めた限定だとも書いてあった。「通常蔵元さんだけしか味わうことが出来ない一番美味しいところを、今回も特別に頂くことが出来ました。弊社でしか販売されたことがない限定品です」。

「はなたれ」とは? の問いには、こう答えている。

焼酎造りの際、蒸留機から最初に垂れてくる部分で、全蒸留の1%しか取れない非常に稀少な焼酎です。蔵元さんは、この焼酎を「初垂(はなたれ)」と呼びます。通常蔵人さんだけがひそかに味わっており、ほとんど市販されることがない貴重な焼酎です。

更に説明は続く。

まずストレートで味わうと、膨らみのある活き活きした味わいが拡がり、喉の奥に行くにつれ幾重にも重なった旨味が楽しめます。アルコール度数が高い割には、とげとげしさがありません。

次にロックで味わうと、きりっとしまった旨味が楽しめます。よく氷になじませてから味わうのがお奨めです。

水割りで味わうとまろやかな旨味が楽しめ、体の中に自然に溶け込んできます。

お湯割りで味わうと膨らみのある甘味と旨味が拡がり、最高に美味しい逸品を堪能していることを痛感します。

ざっと、こんな説明がしてある。こんなに気を遣わなくてもいいのにと思うが、父の日(20日)をターゲットにしての事だろうか、たまたまのものなのかは分からない。珍しいものではあるかも知れないが、こんな事に気を遣っていたら、いらん神経が消耗する。それでも、選び方は抜群だった。

午後に一度物を取りに来るのはもう書いた。残念なのは、旦那とこの「はなたれ」を飲む事が出来ない事だ。飲酒運転はご法度だからだ。それにしても40°は強烈で、ぐいぐいやろうものなら、間違いなくひっくり返ってしまうだろう。

昔、三宮で43度の泡盛の古酒10年を味わった事がある。ちょっとしか飲まなかったのに、帰る時立とうとして腰がガクンとした事を思い出す。

昨日は炬燵板に置いて写真に撮ったり眺めたりしていたが、やがて我慢が出来なくなって夕方封を剥がして、上に書いてある飲み方をしてみた。先ずストレート。濃い味が広がり、感動の為そわそわしてしまった。確実に旨い。

次は氷を入れた。ストレートみたいなものだが、初めの味の記憶がそれを退けた。水を足して口に流した。これは25度位の焼酎をロックにするか水割りにするかの方が旨いのではないかと思った。しっかり庶民だからだろうか。こんな高級な焼酎は初めてだったからだろうか。

今度はお湯割りにしてみた。勿体無いので少しで。でも、「最高に美味しい逸品を堪能している」気分ではなかった。じっくり味わえばきっと「痛感」するだろうが、何しろ最初のストレートが強烈だったのだ。落ち着いて、ストレートに絞って投球した。違う違う、「ROOKIES」ではないのだ。ストレートでちびりちびり飲んだが、すっかり酔いが回った。

チリ対ホンジュラスをやっとの事で観ていた。1-0で塵が舞った。

コートジボワールとポルトガルの試合は、余り飲んでいなかったのか最後まで観る事が出来た。マリーさんのブログを見ながら、宮本武蔵となった。