お昼時を利用して、兵庫県美術館へ行った。シマさんの三線(奄美)の発表会でオカリナの賛助出演をさせて貰うからだ。
HAT神戸にあるそれは、JR灘駅から南へ10分ばかりの所にある。風混じりの雨を傘で受けながら、シマさんと私は、幾つかのスロープを歩いて上った。
すぐに会場の下見を兼ねて、係員との打ち合わせだ。ミュージアムホールを見せて貰う事になった。
そこは吸音構造になっていて、反射音がない。オカリナのソプラノCを持って行っていたので、音出しをさせて貰った。定規で測ったように、響きは全くなかった。オカリナには、少々のエコーは欲しいと思ったが、それは論外だ。「これが自然の、海辺での音だ」とシマさんは言った。そうかも知れないが、これなら聴く人が心地よくないだろう。
当日シマさんは、ミキサーを呼んで来るそうなので、リバーブを効かせる事は可能だと言った。やっとこれで不安も解決だ。スタンド式の、いいスピーカーが2基ある。マイクを通しても吹いてみた。勿論音は増幅されたが、響きはしなかった。
ここは、美術館だ。講演等には音の跳ね返りがなく、声ははっきり聞こえると思った。このホールには、唯一マイク等の備えがあり、音楽に利用する人も多いと聞く。
336屬里海離曄璽襪蓮■横毅粟覆固定されていて、椅子も座り易そうだった。階段式になっていて、それもかなり急だった。演奏者はフロアーでやるので、最上段からは相当見下ろす形となる。あと席を足せば、数十名はプラス出来る。
また、ミキシングの出来る人を頼めば、オカリナで利用させて貰える事もあろうかと思う。
打ち合わせは短い時間で済み、アトリエ(1と2がある)も見せて貰う事が出来た。こちらはホールとは違い、音の跳ね返りが半端ではない。凄く響く。オカリナならマイクなしで十分演奏出来る。寧ろ、音が少しでも響かない工夫が必要だ。
ここも音楽の演奏に使われていて、その凄い響きは、演奏者の悩みの種でもあると言う。水道設備があり、廊下を走る子供の足音が聞こえたり、扉を開ける時にギイギイ音がしたりするそうだ。演奏者の更なる悩みとなる。しかも、ここはマイク等の備え付けは全くなく、貸し出しもなく、只管こちらで機器は用意しなければならないそうだ。元々美術館である。演奏にも使わせて貰えるだけ、有り難いではないか。それに、使用料もリーズナブルである。
広さは約196屬如椅子はこちらで並べなければならないが、100人位の収容が可能だ。ライブハウスの30人位の事を思えば、内々でオカリナを吹くグループを集めて聴き合う等すれば、結構楽しかろうと思う。そんな事もしてみたいと思った。初めて見る私には、いつか計画する事がある時には、随分と参考になる。
ピアノは職人が運ぶので運び賃が馬鹿にならないが、ピアノ演奏や伴奏も可能だ。もしピアノを使うとすれば乗せている台があるので、その高さの台をくっ付ければ、同じ高さの上で演奏も出来る。
ピアノを見せて貰った。倉庫に入っているそれは、紛れもなく、グランドピアノの「スタインウエイ&サンズ」だった。
係員の人も、いつだったかロビーでピアノコンサートがあり、それは3500円のチケットが要ったけれど、凄く感動したと言った。スタインウエイの音がこんなにも素晴らしかったのかと思った、とも言った。ピアノがいいのか腕がいいのか分からないが、と付け加えながら。
土日は美術館側の主催の行事で殆どが埋まるそうだ。平日は美術関係の事で使用するケースがあるが、平日に利用して貰えれば有り難いと言っていた。私はいいが、私のような人達を集めて、暇人(失礼!)コンサートをやるのも妙案かもしれない。
文章にすると長いが、あっと言う間に打ち合わせは終わり、この優しい係員の心配を背に受けながら、激しくなった雨の中を灘駅へと戻って、三宮で別れた。私は高速バスを待った。手には、シマさんが「やっと手に入った」と言って持って来てくれた黒糖焼酎「煌の島 奄美」がしっかりと握られていた。
「きらめきのシマ 奄美」のまろやかさに酔い、雨に打たれている木々を眺めながら聴くベートーヴェン(運命)は気だるさを感じさせ、次第に脱力して行くのを覚える。そんな中で、いつしかブログを書き終えていた。
HAT神戸にあるそれは、JR灘駅から南へ10分ばかりの所にある。風混じりの雨を傘で受けながら、シマさんと私は、幾つかのスロープを歩いて上った。
すぐに会場の下見を兼ねて、係員との打ち合わせだ。ミュージアムホールを見せて貰う事になった。
そこは吸音構造になっていて、反射音がない。オカリナのソプラノCを持って行っていたので、音出しをさせて貰った。定規で測ったように、響きは全くなかった。オカリナには、少々のエコーは欲しいと思ったが、それは論外だ。「これが自然の、海辺での音だ」とシマさんは言った。そうかも知れないが、これなら聴く人が心地よくないだろう。
当日シマさんは、ミキサーを呼んで来るそうなので、リバーブを効かせる事は可能だと言った。やっとこれで不安も解決だ。スタンド式の、いいスピーカーが2基ある。マイクを通しても吹いてみた。勿論音は増幅されたが、響きはしなかった。
ここは、美術館だ。講演等には音の跳ね返りがなく、声ははっきり聞こえると思った。このホールには、唯一マイク等の備えがあり、音楽に利用する人も多いと聞く。
336屬里海離曄璽襪蓮■横毅粟覆固定されていて、椅子も座り易そうだった。階段式になっていて、それもかなり急だった。演奏者はフロアーでやるので、最上段からは相当見下ろす形となる。あと席を足せば、数十名はプラス出来る。
また、ミキシングの出来る人を頼めば、オカリナで利用させて貰える事もあろうかと思う。
打ち合わせは短い時間で済み、アトリエ(1と2がある)も見せて貰う事が出来た。こちらはホールとは違い、音の跳ね返りが半端ではない。凄く響く。オカリナならマイクなしで十分演奏出来る。寧ろ、音が少しでも響かない工夫が必要だ。
ここも音楽の演奏に使われていて、その凄い響きは、演奏者の悩みの種でもあると言う。水道設備があり、廊下を走る子供の足音が聞こえたり、扉を開ける時にギイギイ音がしたりするそうだ。演奏者の更なる悩みとなる。しかも、ここはマイク等の備え付けは全くなく、貸し出しもなく、只管こちらで機器は用意しなければならないそうだ。元々美術館である。演奏にも使わせて貰えるだけ、有り難いではないか。それに、使用料もリーズナブルである。
広さは約196屬如椅子はこちらで並べなければならないが、100人位の収容が可能だ。ライブハウスの30人位の事を思えば、内々でオカリナを吹くグループを集めて聴き合う等すれば、結構楽しかろうと思う。そんな事もしてみたいと思った。初めて見る私には、いつか計画する事がある時には、随分と参考になる。
ピアノは職人が運ぶので運び賃が馬鹿にならないが、ピアノ演奏や伴奏も可能だ。もしピアノを使うとすれば乗せている台があるので、その高さの台をくっ付ければ、同じ高さの上で演奏も出来る。
ピアノを見せて貰った。倉庫に入っているそれは、紛れもなく、グランドピアノの「スタインウエイ&サンズ」だった。
係員の人も、いつだったかロビーでピアノコンサートがあり、それは3500円のチケットが要ったけれど、凄く感動したと言った。スタインウエイの音がこんなにも素晴らしかったのかと思った、とも言った。ピアノがいいのか腕がいいのか分からないが、と付け加えながら。
土日は美術館側の主催の行事で殆どが埋まるそうだ。平日は美術関係の事で使用するケースがあるが、平日に利用して貰えれば有り難いと言っていた。私はいいが、私のような人達を集めて、暇人(失礼!)コンサートをやるのも妙案かもしれない。
文章にすると長いが、あっと言う間に打ち合わせは終わり、この優しい係員の心配を背に受けながら、激しくなった雨の中を灘駅へと戻って、三宮で別れた。私は高速バスを待った。手には、シマさんが「やっと手に入った」と言って持って来てくれた黒糖焼酎「煌の島 奄美」がしっかりと握られていた。
「きらめきのシマ 奄美」のまろやかさに酔い、雨に打たれている木々を眺めながら聴くベートーヴェン(運命)は気だるさを感じさせ、次第に脱力して行くのを覚える。そんな中で、いつしかブログを書き終えていた。