お待たせしました。弁護士土肥幸代先生の回答です。
読売新聞 2010.2.19人生案内より
お母さんとお兄さんの仲が悪いのは、困ったことですね。間に入って、何とかしたいというお気持ちはよくわかります。ただ、実の親きょうだいでも、いわゆる馬が合わない人はいます。もともと相性が悪い性格は直らないでしょうから、無理に2人の仲を取りもとうなど、考えない方がよいと思います。
2人のけんかの原因については、私は、お兄さんの結婚式なのですから、お母さんがちょっと我慢して、お兄さんの希望通りにしてあげればよいのに・・と思います。でも、あなたが、どちらかに味方するような意見を言えば、争いの矛先はあなたに向かって、三つどもえになってしまうでしょう。あなたは2人の愚痴を聞くだけにして、問題の解決は2人に任せて静観するしかないと思います。
お兄さんも、結婚して子の親となれば、お母さんに対する態度も変わってくるのではないでしょうか。2人の仲の悪さをあまり深刻に受け止めず、それぞれの欠点を反面教師として、ご自分が幸せになる糧にしたらいかがですか。
もっと書きたい事はあっただろうと思う。しかし、新聞紙上である。また余り推測が許されない立場で、これだけさらりと言える土肥幸代弁護士を素敵だと思う。顔が見たいとか姿を見たいとか年齢を知りたいとか思わない。文章から作り上げた、私の頭の中の土肥幸代さんでいい。
さて、如何でしたでしょうか。十人十色、おらが大将の回答でいいんだと思います。楽しい? 皆さんから寄せられた回答、ありがとうございました。今日は、確実に訪問者が来るので、お茶とお菓子を沢山用意して、私が食べて置きます。それではなんですので、ブログの上に載っているケーキを、嫌と言う程食べて行って下さい。ただし、セルフサービスですぞ。
ちょっと短いかな? これはまた私の得意な編集手帳からだが、忘れてはならない身の凍る事件を、コラム氏の文章で残して置きたい。
編集手帳 2010.2.16
下手な医者が急病人の知らせに駆け出し、はずみで隣家の幼女を蹴飛ばしてしまった。「どうしてくれる」と母親が怒る。仲裁に入った大家がなだめていわく、「足で蹴られたぐらいは堪忍せよ。この人の手にかかったら命がない」
江戸の小咄にある。こういう話を語れるのも、聞いて笑えるのも、誰もがそこに誇張を読み取るからだろう。そんなヤブ医者は現実にいないと思えばこそ、心おきなく笑うことができる。
政治資金をめぐる醜聞や、冬季五輪の話題に隠れた感はあるが、奈良県大和郡山市の医療法人雄山会「山本病院」の事件にはあきれるのみである。
元理事長(52)らが執刀した肝臓の腫瘍摘出手術で患者が死亡した。心臓血管外科が専門で肝臓は専門外、手術の経験がない上、輸血用の血液も用意していなかった。そもそも腫瘍は良性だったという。元理事長はほかの勤務医にも“専門外手術”を奨励していたというが、報じられているところを総合すれば「めちゃくちゃ」の一語に尽きる。
何がしたくて医師という職業を選んだのかーー首をひねりつつ、憤りつつ、気に入りの小咄に封印をする。
何をかいわんや、である。理不尽で可哀想な人が多すぎる。
読売新聞 2010.2.19人生案内より
お母さんとお兄さんの仲が悪いのは、困ったことですね。間に入って、何とかしたいというお気持ちはよくわかります。ただ、実の親きょうだいでも、いわゆる馬が合わない人はいます。もともと相性が悪い性格は直らないでしょうから、無理に2人の仲を取りもとうなど、考えない方がよいと思います。
2人のけんかの原因については、私は、お兄さんの結婚式なのですから、お母さんがちょっと我慢して、お兄さんの希望通りにしてあげればよいのに・・と思います。でも、あなたが、どちらかに味方するような意見を言えば、争いの矛先はあなたに向かって、三つどもえになってしまうでしょう。あなたは2人の愚痴を聞くだけにして、問題の解決は2人に任せて静観するしかないと思います。
お兄さんも、結婚して子の親となれば、お母さんに対する態度も変わってくるのではないでしょうか。2人の仲の悪さをあまり深刻に受け止めず、それぞれの欠点を反面教師として、ご自分が幸せになる糧にしたらいかがですか。
もっと書きたい事はあっただろうと思う。しかし、新聞紙上である。また余り推測が許されない立場で、これだけさらりと言える土肥幸代弁護士を素敵だと思う。顔が見たいとか姿を見たいとか年齢を知りたいとか思わない。文章から作り上げた、私の頭の中の土肥幸代さんでいい。
さて、如何でしたでしょうか。十人十色、おらが大将の回答でいいんだと思います。楽しい? 皆さんから寄せられた回答、ありがとうございました。今日は、確実に訪問者が来るので、お茶とお菓子を沢山用意して、私が食べて置きます。それではなんですので、ブログの上に載っているケーキを、嫌と言う程食べて行って下さい。ただし、セルフサービスですぞ。
ちょっと短いかな? これはまた私の得意な編集手帳からだが、忘れてはならない身の凍る事件を、コラム氏の文章で残して置きたい。
編集手帳 2010.2.16
下手な医者が急病人の知らせに駆け出し、はずみで隣家の幼女を蹴飛ばしてしまった。「どうしてくれる」と母親が怒る。仲裁に入った大家がなだめていわく、「足で蹴られたぐらいは堪忍せよ。この人の手にかかったら命がない」
江戸の小咄にある。こういう話を語れるのも、聞いて笑えるのも、誰もがそこに誇張を読み取るからだろう。そんなヤブ医者は現実にいないと思えばこそ、心おきなく笑うことができる。
政治資金をめぐる醜聞や、冬季五輪の話題に隠れた感はあるが、奈良県大和郡山市の医療法人雄山会「山本病院」の事件にはあきれるのみである。
元理事長(52)らが執刀した肝臓の腫瘍摘出手術で患者が死亡した。心臓血管外科が専門で肝臓は専門外、手術の経験がない上、輸血用の血液も用意していなかった。そもそも腫瘍は良性だったという。元理事長はほかの勤務医にも“専門外手術”を奨励していたというが、報じられているところを総合すれば「めちゃくちゃ」の一語に尽きる。
何がしたくて医師という職業を選んだのかーー首をひねりつつ、憤りつつ、気に入りの小咄に封印をする。
何をかいわんや、である。理不尽で可哀想な人が多すぎる。