久々の土肥幸代弁護士の人生案内の相談回答に目が行って、つい読んでしまった。どんな方かは全く知らないが、回答振りがただ好きなので。

これは、今日の相談だ。相談内容だけ載せて置くので、自分が回答者になった積もりで答えてみるのも一興かと。

土肥先生の回答は、明日載せたいと思う。意地悪ですか? 面白いですか?


相談
20代女性。母と兄との関係に悩んでいます。父が早くに亡くなり、母は女手一つで私たちを育ててくれました。兄は大学進学時に家を出て、今は社会的に地位のある職業に就いています。

2人はもともと性格が合わなかったのですが、先日「兄の結婚式に父方の親族を招待するかどうか」で大げんかになりました。父方の親族と関係が悪い母は「呼びたくない」。一方、兄は「呼ばないのはおかしい。結婚を祝福してくれるなら我慢して。親なのだから受け入れられるはず」と主張。兄は「自分が正しい」と言い、母も「意見は変えられない」と言います。

双方とも「もう1回けんかをしたら縁を切る」。私は間に入って互いの話を聞いていますが、歩み寄るのはかなり難しそう。母は精神的に弱い面もあり、今回も錯乱状態になりました。そんな母を見て兄は心配するどころか「甘えている」と。私はつらく、早く問題を解決して解放されたいです。どうしたらいいのでしょう。
読売新聞 人生案内 2010.2.19

さあみなさん、如何ですか。十人いたら十人の回答があると思いますが、それがまた楽しいのですね。


その横にこんな投稿記事があった。親を責めたりしていないのが、たまらなくいい。


うれしくも寂しい子の成長
坂下結華里(和歌山市、主婦、42歳)

先日、朝寝坊をしてしまった。10年前に2人目の子どもが生まれ、寝不足が続いていたころ、上の娘を迎えに来た幼稚園バスの先生がインターホンを鳴らす音で、飛び起きて以来だ。

今回は、玄関の鍵を閉める音で目が覚めた。時計を見ると午前8時。急いで1階に下りると誰もいない。テーブルの上には、中学2年の娘が「ママおはよう(笑)。お弁当は自分で作りました。弟にもお茶を持たせたよ」と書いたメモが置かれていた。

申し訳ない気持ちで帰りを待った。笑顔で帰って来た娘が「朝起きると、弟が1人でパンを焼いて食べていた。『ママは寝てるから起こさないであげて』と言って、私にインスタントのスープも作ってくれたよ」と。びっくりしたけど、うれしかった。

その反面、子どもたちの成長ぶりに、何だか少し寂しくもあった。


2つの記事を載せたが、どちらも泣かずにはおれない。全く正反対の涙だが、最初の相談には苦悶の軋轢の涙が浮かび、後の記事には感動の涙が沸々と溢れる。