後1時間したら、演奏を聴きにでかける。従って、それまでにブログを書いてしまいたいと思うので、今日は極短くなるが、驚かないで欲しい。
1時30分からの約束で、1時間、デイサーヴィスの明石にあるケアセンターでオカリナを演奏する事になっていた。
娘と赤ちゃんを健診のため、急遽病院に連れて行ってからケアセンターに行った。だから、30分も早く着いてしまった。車の中で10分少々時間を潰してから、中に入った。職員の人数が結構多いと感じた。2階で待機したが、もう、そこにも7・8人いた。
1階に案内され、私の時間が始まった。
早速、「浜辺の歌」を吹いた。
「元気を届けようと思って来たのに、こっちが元気を貰いますね」
と言った程、しっかりしたお年寄りも何人かいた。
「みんな、若いですねえ」
と言ったら、前の2人が顔を見合わせて笑った。
前後8人ずつ横に座っている。女性15名、男性3名だったように思う。一つ席が空いていたが、後ろのソファーに女性が一人いたから、人数は合う。男の人は大体静かだったり、眠っていたりした。女の人も静かな人もいるが、元気に反応してくれる。
「ソウル」「白鳥」「宵待草」を吹いてから、4曲歌って貰った。予定外に、バスCの下の大きなF管で「里の秋」を吹いたから、5曲だ。それは、「雪の降る町」「ここに幸あり」「月の沙漠」「里の秋」「きよしこの夜」の順番だ。だんだん口が開いて行った。
時間通りに進んでいる。これが大切な事である。
後半は、先ず「悲しい酒」を吹いた。次「早春賦」「崖の上のポニョ」「万華鏡」「千の風になって」を吹く事にしていた。
「時間がないから、後どんな曲を用意していたか言います」
と言って、「アリラン」「故郷の山や海」「ボレロ」「天城越え」「北の宿から」「悲しい酒」「トルコ行進曲」「青葉の笛」を並べると、「オー」と言う元気な声が聞こえた。前の2人は話が本当によく分かるようだった。一人飛んで隣の女性は、私の方を見ながら、静かに聴いていた。ふと、母を思ったりした。
私も曲のたんびに何かを話した。
「人間120歳までは生きられるように出来ているそうですね。日野原さんだって98歳であんなに元気だし、「しいのみ学園」の創設者でも今もすごく元気で、102歳だそうですよ。長生きして下さい」
と言った。
「アリランは予定にないけれど吹かせて下さい」
と言って吹いた。これは私が気に入っているのだ。その後で「千の風になって」を吹き終わり「母さんの歌」を吹き始めた。ニコニコしていた前の元気な二人が下を向いてしまった。一人は眼鏡を弄っている。女性の介護士がティッシュペーパーを持って来て二人に手渡した。二人は泣いていた。泣いていたのは二人だけではなかったけれど、前列でよく目立った。
時間通りに終わったが、この際質問はと言う事で、オカリナの種類や、何本持っているかなど聞かれた。介護士さんは一番大きなオカリナの音を聴いていないと言うので、「叱られて」を吹いた。余りの低音に驚いた風だった。片付けるのも、みんな興味津々で見ていた。終わると、全員と握手をして、2階に引き上げた。気持ち一杯に送ってくれた。
コーヒーを飲み、ハーゲンダッツのアイスクリームを食べて帰った。福山の娘から携帯に電話して来た。少なくとも、相手の名前表示はそうだった。車を出す準備をしていたので、すぐに切れた。
走り出してから、かけ直した。いけない事ではあるが、端に止めてかけようとしていたら、トラックに警笛をならされてしまったので、そのまま走ってしまったのだ。娘が出たのではなく、孫がかけていたのだ。
「昨日ケーキ食べたよ」
「へー、美味しかった?」
「うん、美味しかったよ」
「早く神戸に来てね」
「うん、来るよ。待っててね」
「そうしたら、一緒にケーキ食べようね」
と言った途端、
「えっ、神戸にもケーキあるの?」
と、驚きと期待の声に変わった。ある事はある、買いに行けば。
「神戸に来たら買いに行こう。今自動車を運転しているから、また明日電話してね。バイバーイ」
と言った。
「じゃあ、バイバーイ」
と言う声がして、電話は切れた。もうすぐ、会える。その代わり、赤ちゃんは自分たちのアパートに帰って行く。
1時30分からの約束で、1時間、デイサーヴィスの明石にあるケアセンターでオカリナを演奏する事になっていた。
娘と赤ちゃんを健診のため、急遽病院に連れて行ってからケアセンターに行った。だから、30分も早く着いてしまった。車の中で10分少々時間を潰してから、中に入った。職員の人数が結構多いと感じた。2階で待機したが、もう、そこにも7・8人いた。
1階に案内され、私の時間が始まった。
早速、「浜辺の歌」を吹いた。
「元気を届けようと思って来たのに、こっちが元気を貰いますね」
と言った程、しっかりしたお年寄りも何人かいた。
「みんな、若いですねえ」
と言ったら、前の2人が顔を見合わせて笑った。
前後8人ずつ横に座っている。女性15名、男性3名だったように思う。一つ席が空いていたが、後ろのソファーに女性が一人いたから、人数は合う。男の人は大体静かだったり、眠っていたりした。女の人も静かな人もいるが、元気に反応してくれる。
「ソウル」「白鳥」「宵待草」を吹いてから、4曲歌って貰った。予定外に、バスCの下の大きなF管で「里の秋」を吹いたから、5曲だ。それは、「雪の降る町」「ここに幸あり」「月の沙漠」「里の秋」「きよしこの夜」の順番だ。だんだん口が開いて行った。
時間通りに進んでいる。これが大切な事である。
後半は、先ず「悲しい酒」を吹いた。次「早春賦」「崖の上のポニョ」「万華鏡」「千の風になって」を吹く事にしていた。
「時間がないから、後どんな曲を用意していたか言います」
と言って、「アリラン」「故郷の山や海」「ボレロ」「天城越え」「北の宿から」「悲しい酒」「トルコ行進曲」「青葉の笛」を並べると、「オー」と言う元気な声が聞こえた。前の2人は話が本当によく分かるようだった。一人飛んで隣の女性は、私の方を見ながら、静かに聴いていた。ふと、母を思ったりした。
私も曲のたんびに何かを話した。
「人間120歳までは生きられるように出来ているそうですね。日野原さんだって98歳であんなに元気だし、「しいのみ学園」の創設者でも今もすごく元気で、102歳だそうですよ。長生きして下さい」
と言った。
「アリランは予定にないけれど吹かせて下さい」
と言って吹いた。これは私が気に入っているのだ。その後で「千の風になって」を吹き終わり「母さんの歌」を吹き始めた。ニコニコしていた前の元気な二人が下を向いてしまった。一人は眼鏡を弄っている。女性の介護士がティッシュペーパーを持って来て二人に手渡した。二人は泣いていた。泣いていたのは二人だけではなかったけれど、前列でよく目立った。
時間通りに終わったが、この際質問はと言う事で、オカリナの種類や、何本持っているかなど聞かれた。介護士さんは一番大きなオカリナの音を聴いていないと言うので、「叱られて」を吹いた。余りの低音に驚いた風だった。片付けるのも、みんな興味津々で見ていた。終わると、全員と握手をして、2階に引き上げた。気持ち一杯に送ってくれた。
コーヒーを飲み、ハーゲンダッツのアイスクリームを食べて帰った。福山の娘から携帯に電話して来た。少なくとも、相手の名前表示はそうだった。車を出す準備をしていたので、すぐに切れた。
走り出してから、かけ直した。いけない事ではあるが、端に止めてかけようとしていたら、トラックに警笛をならされてしまったので、そのまま走ってしまったのだ。娘が出たのではなく、孫がかけていたのだ。
「昨日ケーキ食べたよ」
「へー、美味しかった?」
「うん、美味しかったよ」
「早く神戸に来てね」
「うん、来るよ。待っててね」
「そうしたら、一緒にケーキ食べようね」
と言った途端、
「えっ、神戸にもケーキあるの?」
と、驚きと期待の声に変わった。ある事はある、買いに行けば。
「神戸に来たら買いに行こう。今自動車を運転しているから、また明日電話してね。バイバーイ」
と言った。
「じゃあ、バイバーイ」
と言う声がして、電話は切れた。もうすぐ、会える。その代わり、赤ちゃんは自分たちのアパートに帰って行く。