「Piano&Electone CONCERT 2009」を聴きに、昼前に家を出た。
東灘区民センター(うはらホール)で、私の作曲を編曲して頂いた、T先生が教えているピアノ教室の生徒の発表会があった。毎年行っている事は聞いて知っていたが、聴きに行った事は一度もなかった。
今回は、ピアノの伴奏をして貰っているSさんが招待されていたが、行けなくなったと言うので、私がそのプログラムを貰ったのだ。一度は見てみたいと思っていたから、それが実現する事になる。
13時30分から16時までの予定で行われたが、ピタリと16時に終わった。
始まる前はJR住吉駅の近くで昼食のサンドイッチを食べ、一緒について来るコーヒーを飲んだ。昨日と同じものを食べている、と思った。縁起のいい食べ物かも知れない。けど、1050円は高い。
駅からすぐの「うはらホール」は、音響がいい。ステージをハイヒールなどで歩くと、抜き足差し足でも、コツコツと音が聞こえる。
一般の音楽コンサートではないので、聴衆と言っても、子供の親だったり親戚だったり、ちょっとした関係者位なので、人は疎らだ。そうだとしても、こんないい会場で演奏発表が出来ると言うのは幸せな事であろう。
T先生はアイディアを活かし、単なる発表会に終わらせる事はしなかった。
第1部から第3部まで、次のように構成されていた。
第1部、独奏。
13人が演奏した。幼稚園の年長から小学生が大半で、最後3名は中学生以上だと思うが、これは流石に将来の夢を持たせてくれた。「ワルツ」(デュラン)。「幻想曲さくらさくら」(平井康三郎)。「アラベスク第1番」(ドビュッシー)だった。成長の過程が分かるような構成になっている。
第2部、楽しいアンサンブルの世界。
1st stageは、女性コーラス「少年時代」「昴」。それに、ヴァイオリンでの「チャールダーシュ」だった。これはT先生がピアノ伴奏をした。強弱緩急のあるメリハリの効いた伴奏で、当たり前の事ながら、流石に聴かせた。
2nd stageは、親子で連弾。母親と子供が一緒に弾くのである。これは微笑ましかった。こんな家庭はいいなと思った。「思い出のアルバム」は泣けるし、「仮面舞踏会よりワルツ」はちょっと聴かせた。
3rd stageは、数人がピアノ。後10人位は鈴のようなものを持ってリズムを刻んでいた。「ジングル・ベル」など。もうそんな時期が迫っているのか。
第3部、広がる音楽の世界。
T先生が、子供の好きな絵本に曲を付け、子供がピアノを弾き、T先生が朗読すると言う趣向だった。T先生は、朗読も感情を込めて読んでいて楽しかった。
響きあう絵画と音楽は、第55回日曜画家展で優秀賞を受賞した「気分はフェルメール」と、もう一つは「Little Girl」にT先生が曲を付けてコラボしたものだった。ピアノは教室生が弾いた。
最後は、T先生の伴奏で、声楽を専攻していたと思われる女の人が、メゾソプラノの喉を披露した。ヘンデルの「私を泣かせてください」だった。気持ち良く聴けた。そして、2時間半の発表会は終わった。
最初T先生は灰色っぽい服を着ていた。終わり頃になると、白い服に着替えた。多分、自分が黒子になろうと考えていたに違いないと思った。
子供は可愛かったし、みな短くても、晴れのステージに上がれたのだ。この経験の積み重ねが、人間を大きくして行くのだろうと思った。
そして、ここまで子供を育て上げているS先生は大変だと思ったし、それと共に育てると言う素晴らしい教育をしているのだと思った。ここから将来のピアニストが出現し、後継者が出ると思うと、大変さの中に希望を見出す事が出来る。
T先生はこんないい仕事をしていたのかとの思いを抱いて、うはらホールを後にした。
東灘区民センター(うはらホール)で、私の作曲を編曲して頂いた、T先生が教えているピアノ教室の生徒の発表会があった。毎年行っている事は聞いて知っていたが、聴きに行った事は一度もなかった。
今回は、ピアノの伴奏をして貰っているSさんが招待されていたが、行けなくなったと言うので、私がそのプログラムを貰ったのだ。一度は見てみたいと思っていたから、それが実現する事になる。
13時30分から16時までの予定で行われたが、ピタリと16時に終わった。
始まる前はJR住吉駅の近くで昼食のサンドイッチを食べ、一緒について来るコーヒーを飲んだ。昨日と同じものを食べている、と思った。縁起のいい食べ物かも知れない。けど、1050円は高い。
駅からすぐの「うはらホール」は、音響がいい。ステージをハイヒールなどで歩くと、抜き足差し足でも、コツコツと音が聞こえる。
一般の音楽コンサートではないので、聴衆と言っても、子供の親だったり親戚だったり、ちょっとした関係者位なので、人は疎らだ。そうだとしても、こんないい会場で演奏発表が出来ると言うのは幸せな事であろう。
T先生はアイディアを活かし、単なる発表会に終わらせる事はしなかった。
第1部から第3部まで、次のように構成されていた。
第1部、独奏。
13人が演奏した。幼稚園の年長から小学生が大半で、最後3名は中学生以上だと思うが、これは流石に将来の夢を持たせてくれた。「ワルツ」(デュラン)。「幻想曲さくらさくら」(平井康三郎)。「アラベスク第1番」(ドビュッシー)だった。成長の過程が分かるような構成になっている。
第2部、楽しいアンサンブルの世界。
1st stageは、女性コーラス「少年時代」「昴」。それに、ヴァイオリンでの「チャールダーシュ」だった。これはT先生がピアノ伴奏をした。強弱緩急のあるメリハリの効いた伴奏で、当たり前の事ながら、流石に聴かせた。
2nd stageは、親子で連弾。母親と子供が一緒に弾くのである。これは微笑ましかった。こんな家庭はいいなと思った。「思い出のアルバム」は泣けるし、「仮面舞踏会よりワルツ」はちょっと聴かせた。
3rd stageは、数人がピアノ。後10人位は鈴のようなものを持ってリズムを刻んでいた。「ジングル・ベル」など。もうそんな時期が迫っているのか。
第3部、広がる音楽の世界。
T先生が、子供の好きな絵本に曲を付け、子供がピアノを弾き、T先生が朗読すると言う趣向だった。T先生は、朗読も感情を込めて読んでいて楽しかった。
響きあう絵画と音楽は、第55回日曜画家展で優秀賞を受賞した「気分はフェルメール」と、もう一つは「Little Girl」にT先生が曲を付けてコラボしたものだった。ピアノは教室生が弾いた。
最後は、T先生の伴奏で、声楽を専攻していたと思われる女の人が、メゾソプラノの喉を披露した。ヘンデルの「私を泣かせてください」だった。気持ち良く聴けた。そして、2時間半の発表会は終わった。
最初T先生は灰色っぽい服を着ていた。終わり頃になると、白い服に着替えた。多分、自分が黒子になろうと考えていたに違いないと思った。
子供は可愛かったし、みな短くても、晴れのステージに上がれたのだ。この経験の積み重ねが、人間を大きくして行くのだろうと思った。
そして、ここまで子供を育て上げているS先生は大変だと思ったし、それと共に育てると言う素晴らしい教育をしているのだと思った。ここから将来のピアニストが出現し、後継者が出ると思うと、大変さの中に希望を見出す事が出来る。
T先生はこんないい仕事をしていたのかとの思いを抱いて、うはらホールを後にした。