ヴォーチェ・ベルステラの公演は全く未開の分野で、一度は見て置かないと話が出来ないと思った。
9月26日土曜日午後6時開演。早く並んだらそれだけ前列の席が取れてオペラグラスもいらないだろうが1時間も2時間も並ぶのは苦手だ。ちょっと駅前のパン屋さんでカレーパンとピザのようなパンを食べた。もちろんコーヒーは欠かせない。
昼はたっぷり食べているので余りお腹は減っていない筈なのだが、何故か入ってしまう。ミラクルストマックだ! 自分に呆れる。だからダイエットさんと友達になってしまう。
開演10分前までに葉書とチケットを交換すればいいので、大体30分前位に会場へ着くように行く。西宮市民会館アミティホールの前は5時30分の開場を待つ人で溢れている。1,200人は入れるホールで、私は17列1番の席だった。双眼鏡は忘れたが、何とか顔は分かる。
ヴォーチェ・ベルステラは6人組の女声アンサンブルだ。お揃いの衣装。好き好きな洋服。カラフルなドレスと3回着替えて楽しませてくれた。
10年前から歌っているとの事で、その時が音大を卒業した頃だから歳は推して知るべしだ。1人はもうすぐ結婚するそうで、後は皆既婚者である。ママさん歌手もいる。今井智子、沖野潮実、西野夏子、三上周子、橋本さおり、松下めぐみさんの6人。
一人一人の歌声も聴け、誰がどんな声かも分かった。歌を職にして、妻をやり母親をやり子育てをやりながらでは大変だろうが、それ以上に歌う事に幸せを感じている事だろう。それでプロ活動をするのだから、家族の協力が免れないのは必至だ。それでもステ-ジに立てるのは、一つまみの人達ではないかと思う。
「4ケ月の子を連れて来て向こうの楽屋で寝かせてあります。長男はおばあちゃんからミルクを飲ませて貰ったのに、この子は母乳しか駄目で、おっぱい飲ませながら歌っています。この次男も先日熱が9度2分も出た時はどうしようと思いました」
と言って詰まった。ジャンケンでMCが回って来ると言うこの歌手で母親は、千葉県から来ていた。目に涙がたまったのは私の席からでも分かった。母親の我が子を思う心はとても深い。
衣装を3回も着替えられたのは、間にピアノ独奏とお楽しみコーナーがあったからだ。それだけで豪華さが増し加わった。
ピアノは私が関心を持っているリム・ユヒャンさんだ。玉虫のように光る衣装にも、意匠を凝らしていた。例えは美しくないが、熱帯魚の青と赤紫が入り混じったベタみたいな色の光を放っていた。上半身はタイトでドレスとまでは行かないが、脚の辺りからふわっと広がっていた。キョッポ(在日韓国人)なので尚更興味もある。勿論子持ちのお母さんだ。彼女の指が繰り広げる「英雄ポロネーズ」は圧巻だが、リム・ユヒャンさんが一番好きで得意なのは、「ラ・カンパネラ」だと言う。
お楽しみコーナーは、大島忠則さんと森下知子さんのピアノ&サックスとオカリナである。大島さんは凄いピアニスト? いや、私はグレイトピアニシャンと呼びたい位だ。この女声アンサンブルの伴奏を務めている。
森下知子さんは、魔法の音を持つサッキスト。今はオカリナの絶賛も手に入れた。私はオカリナに関しては絶対師匠は持たないと決心して来た。自分のハートを他人のハートに替える事など出来ない相談だからだ。けれども、森下さんには教えて貰ってもいいかなと思ったりする。私の半分の年数の経験なのに私の倍は先に行っている。彼女からは、サックスが基礎にある息遣いとテクニックを教えて貰いたい。けれど、大和郡山市までどうして通うというのだ。月一の小旅行と考えたらいいのだろうか。いつでも教える体制は取っているし、第一夫婦(大島&森下)とも素晴らしい人柄なのだ。この日も帰る時、私の顔を見て向こうから握手の手を差し伸べてくれた人なのだ。けれど、習いに行く事はしないと思う。上達の為には只管練習する事しかなく、必要なのはワンポイントレッスンだけであるからだ。とか言って、強がってばかりいても駄目だけどね。
ヴォーチェ・ベルステラの最後の衣装は女性の憧れでもあるドレス。向かって右からピンク、ホワイト、スカイブルー、グリーン、イエロー、レッドだった。これを漢字で書いたら桃色、純白、水色、薄緑、黄色、緋色となるだろう。黄色は菜の花より鮮やかで、緋色も赤と言ってしまえないものがある程美しい。「イタリアの赤」とでも表現しておこう。
薄い桃色のドレスは、正にローズマリーさんのブログのアバターと間違う程であった。あのアバターも凄く煌びやかだが、それを抜け出すとこうなるのだな、と思って興味深く見た。
歌は元より、ピアノもデュオ・タントも素晴らしかった。来て良かったと思った。スパイスがしっかり効いた感じがした。
帰りは9時前だった。3時間近く聴いていた事になる。胸一杯で腹減ってない。だけど食べて帰ろうと思った。10時35分の最終バスに間に合えばいい。西宮駅すぐの「松屋」に寄った。茄子と豚肉の定食を食べて、水を2杯飲んで店を出た。満ち足りていたお腹は更に満ちて、ため息に変わった。
ヴォーチェ・ベルステラ ~月夜の宴
赤とんぼ(山田耕筰)
埴生の宿(ビショップ)
小さな木の実(ビゼー)
唱歌メドレー
トランペット吹きの休日(ルロイ・アンダーソン)
バラード第1番(ショパン)
英雄ポロネーズ(ショパン)
(以上2曲 ピアノ独奏:リム・ユヒャン)
いつか夢で(サミー・ファイン)
ホール・ニュー・ワールド(アラン・メンケン)
ハイホー(フランク・チャーチル)
ミッシェル(P.マッカートニー)
オブラディ・オブラダ(P.マッカートニー)
大島忠則&森下知子お楽しみコーナー
誰もいない海(内藤法美)
赤い花白い花(中林ミエ)
童神(喜納昌吉)
少年時代(井上陽水)
みずいろの雨(八神純子)
タイム・トゥ・セイ・グッバイ(F.サートリ)
9月26日土曜日午後6時開演。早く並んだらそれだけ前列の席が取れてオペラグラスもいらないだろうが1時間も2時間も並ぶのは苦手だ。ちょっと駅前のパン屋さんでカレーパンとピザのようなパンを食べた。もちろんコーヒーは欠かせない。
昼はたっぷり食べているので余りお腹は減っていない筈なのだが、何故か入ってしまう。ミラクルストマックだ! 自分に呆れる。だからダイエットさんと友達になってしまう。
開演10分前までに葉書とチケットを交換すればいいので、大体30分前位に会場へ着くように行く。西宮市民会館アミティホールの前は5時30分の開場を待つ人で溢れている。1,200人は入れるホールで、私は17列1番の席だった。双眼鏡は忘れたが、何とか顔は分かる。
ヴォーチェ・ベルステラは6人組の女声アンサンブルだ。お揃いの衣装。好き好きな洋服。カラフルなドレスと3回着替えて楽しませてくれた。
10年前から歌っているとの事で、その時が音大を卒業した頃だから歳は推して知るべしだ。1人はもうすぐ結婚するそうで、後は皆既婚者である。ママさん歌手もいる。今井智子、沖野潮実、西野夏子、三上周子、橋本さおり、松下めぐみさんの6人。
一人一人の歌声も聴け、誰がどんな声かも分かった。歌を職にして、妻をやり母親をやり子育てをやりながらでは大変だろうが、それ以上に歌う事に幸せを感じている事だろう。それでプロ活動をするのだから、家族の協力が免れないのは必至だ。それでもステ-ジに立てるのは、一つまみの人達ではないかと思う。
「4ケ月の子を連れて来て向こうの楽屋で寝かせてあります。長男はおばあちゃんからミルクを飲ませて貰ったのに、この子は母乳しか駄目で、おっぱい飲ませながら歌っています。この次男も先日熱が9度2分も出た時はどうしようと思いました」
と言って詰まった。ジャンケンでMCが回って来ると言うこの歌手で母親は、千葉県から来ていた。目に涙がたまったのは私の席からでも分かった。母親の我が子を思う心はとても深い。
衣装を3回も着替えられたのは、間にピアノ独奏とお楽しみコーナーがあったからだ。それだけで豪華さが増し加わった。
ピアノは私が関心を持っているリム・ユヒャンさんだ。玉虫のように光る衣装にも、意匠を凝らしていた。例えは美しくないが、熱帯魚の青と赤紫が入り混じったベタみたいな色の光を放っていた。上半身はタイトでドレスとまでは行かないが、脚の辺りからふわっと広がっていた。キョッポ(在日韓国人)なので尚更興味もある。勿論子持ちのお母さんだ。彼女の指が繰り広げる「英雄ポロネーズ」は圧巻だが、リム・ユヒャンさんが一番好きで得意なのは、「ラ・カンパネラ」だと言う。
お楽しみコーナーは、大島忠則さんと森下知子さんのピアノ&サックスとオカリナである。大島さんは凄いピアニスト? いや、私はグレイトピアニシャンと呼びたい位だ。この女声アンサンブルの伴奏を務めている。
森下知子さんは、魔法の音を持つサッキスト。今はオカリナの絶賛も手に入れた。私はオカリナに関しては絶対師匠は持たないと決心して来た。自分のハートを他人のハートに替える事など出来ない相談だからだ。けれども、森下さんには教えて貰ってもいいかなと思ったりする。私の半分の年数の経験なのに私の倍は先に行っている。彼女からは、サックスが基礎にある息遣いとテクニックを教えて貰いたい。けれど、大和郡山市までどうして通うというのだ。月一の小旅行と考えたらいいのだろうか。いつでも教える体制は取っているし、第一夫婦(大島&森下)とも素晴らしい人柄なのだ。この日も帰る時、私の顔を見て向こうから握手の手を差し伸べてくれた人なのだ。けれど、習いに行く事はしないと思う。上達の為には只管練習する事しかなく、必要なのはワンポイントレッスンだけであるからだ。とか言って、強がってばかりいても駄目だけどね。
ヴォーチェ・ベルステラの最後の衣装は女性の憧れでもあるドレス。向かって右からピンク、ホワイト、スカイブルー、グリーン、イエロー、レッドだった。これを漢字で書いたら桃色、純白、水色、薄緑、黄色、緋色となるだろう。黄色は菜の花より鮮やかで、緋色も赤と言ってしまえないものがある程美しい。「イタリアの赤」とでも表現しておこう。
薄い桃色のドレスは、正にローズマリーさんのブログのアバターと間違う程であった。あのアバターも凄く煌びやかだが、それを抜け出すとこうなるのだな、と思って興味深く見た。
歌は元より、ピアノもデュオ・タントも素晴らしかった。来て良かったと思った。スパイスがしっかり効いた感じがした。
帰りは9時前だった。3時間近く聴いていた事になる。胸一杯で腹減ってない。だけど食べて帰ろうと思った。10時35分の最終バスに間に合えばいい。西宮駅すぐの「松屋」に寄った。茄子と豚肉の定食を食べて、水を2杯飲んで店を出た。満ち足りていたお腹は更に満ちて、ため息に変わった。
ヴォーチェ・ベルステラ ~月夜の宴
赤とんぼ(山田耕筰)
埴生の宿(ビショップ)
小さな木の実(ビゼー)
唱歌メドレー
トランペット吹きの休日(ルロイ・アンダーソン)
バラード第1番(ショパン)
英雄ポロネーズ(ショパン)
(以上2曲 ピアノ独奏:リム・ユヒャン)
いつか夢で(サミー・ファイン)
ホール・ニュー・ワールド(アラン・メンケン)
ハイホー(フランク・チャーチル)
ミッシェル(P.マッカートニー)
オブラディ・オブラダ(P.マッカートニー)
大島忠則&森下知子お楽しみコーナー
誰もいない海(内藤法美)
赤い花白い花(中林ミエ)
童神(喜納昌吉)
少年時代(井上陽水)
みずいろの雨(八神純子)
タイム・トゥ・セイ・グッバイ(F.サートリ)