昨日の受け売りだけど。
テレビを観ていてそれを書くことにしたので、感想以外は観ていた人には全部同じ内容だ。
「題名のない音楽会」。いつも感激しながら聴いている。9時になるとチャンネルを6に。
ピアニストで作曲家のファジル・サイと言う人の出演だ。初めて見るし、初めて聴く。佐渡裕さんが絶賛し、自分と気が会うと言った人である。モーツァルトもラフマニノフも作曲してピアノで演奏しているが、両方やるのは珍しいのだろうと思う。
「トルコ行進曲“JAZZ”」から始まった。所々面白い音に編曲されている。トルコ人だからか、自由自在だ。ゆったりした黒い着物に15センチ幅の袖は、いかにも中国風だと思えるような、灰色地に黒の模様が入っていた。笑っているような、ゆとりのある表情で、しかし指だけは、物凄い速さで行ったり来たりしている。
そう言えば、自分の国を体現したいと語っていた。芸術家が自由であることが大切で、指揮者も演奏者も子供になれたらいい、とも。
「ピアノ第21番第1楽章」が日本フィルハーモニーと共に佐渡裕さんの指揮で鍵盤を駆け巡る。
そして後2曲。自ら作曲したものだ。
「ブラックアース」。これも次の曲も技法の一つだろうが、音がピアノの音ではないのに驚いた。左手でピアノ線を押さえ、右手で演奏すると、サーズのような音になる。ピアノ独奏のための「黒い大地」。まるで一人でデュエットだ。
最後は「ピアノ協奏曲第3番第2楽章『頑固』」。これも自らの曲で、2001年に作曲されたものだ。ストラビンスキーやバルトークから影響を受けていると言う。凄い音楽家と言うのは、言うこともスケールが違う。
音楽家によく見られる、毅然としたものはなかった。どこか子供っぽく、親しみの持てそうな初めて見たピアニスト。どちらにも失礼で申し訳ないが、ピアノを弾いていなかったら、ラーメン屋のおじさんみたいだ。ファジル・サイ・・。きっとYAMAHAのレコード売り場で、この人の名前のCDを見つけようとするだろう。
「トルコ行進曲」をオカリナで聴いたことは何度かある。でも、そんなオカリナ用の楽譜などくれないし、手にも入らないだろう。私も吹いて見たい曲の一つで、どうするかを考えた。
素人の私が、楽譜のことを考えたり演奏したりすることは、プロの何十倍もの時間と苦労が伴う。今更プロと比べても仕様がないが、足掻いても吹きたいものは仕方がないのだ。
楽譜を買うのも、無駄になっては困ると思い、先ずインターネットで調べてみた。色々「トルコ行進曲」を見て回る内に、楽譜が載っているページに辿り着いた。プリンターで印刷すれば良かったのだが、そこまで気が付かず、不明瞭なところもあったが音符を全部写し取った。
「Rondo Alla Turca The 3rd. movement from Sonata K. 331」 W.A.Mozart
実音「シ」から始まっている。1本のオカリナで吹くためには、これでは駄目だ。しかし、何か長さも短いようだし、何かが足らないような気がした。私はCDで、中村紘子さんの「トルコ行進曲」を聴いた。そして、繰り返しを付けたり、順番を入れ替えたりしながら、どうにかピアノの通りの形式に書き換えた。最初の実音は「レ」からに直した。素人の辛い所である。時間と情熱が並以上でないと、とても出来ない。途中で魂が抜かれそうになるのだ。
そうしても、オカリナは高い「ファ」までしか出ないが、高音は「ソ」までを必要とする。ここは普通の「ソ」を使ったりしながらの練習となった。
音に不安な所があるので、一度ピアニストSさんに移調した楽譜を持って行って、安心出来るものに直して貰おうと思っている。
遅々とした挑戦が続く。若草山へ駆け上ったら、次は三瓶山。目標の山は、段々高くなる。苦しいオカリナ行脚は果てしなく遠い。
私は、すごろく人生。
三つ先へ進む。五つ下がる。一回休む。振出に戻る・・。
テレビを観ていてそれを書くことにしたので、感想以外は観ていた人には全部同じ内容だ。
「題名のない音楽会」。いつも感激しながら聴いている。9時になるとチャンネルを6に。
ピアニストで作曲家のファジル・サイと言う人の出演だ。初めて見るし、初めて聴く。佐渡裕さんが絶賛し、自分と気が会うと言った人である。モーツァルトもラフマニノフも作曲してピアノで演奏しているが、両方やるのは珍しいのだろうと思う。
「トルコ行進曲“JAZZ”」から始まった。所々面白い音に編曲されている。トルコ人だからか、自由自在だ。ゆったりした黒い着物に15センチ幅の袖は、いかにも中国風だと思えるような、灰色地に黒の模様が入っていた。笑っているような、ゆとりのある表情で、しかし指だけは、物凄い速さで行ったり来たりしている。
そう言えば、自分の国を体現したいと語っていた。芸術家が自由であることが大切で、指揮者も演奏者も子供になれたらいい、とも。
「ピアノ第21番第1楽章」が日本フィルハーモニーと共に佐渡裕さんの指揮で鍵盤を駆け巡る。
そして後2曲。自ら作曲したものだ。
「ブラックアース」。これも次の曲も技法の一つだろうが、音がピアノの音ではないのに驚いた。左手でピアノ線を押さえ、右手で演奏すると、サーズのような音になる。ピアノ独奏のための「黒い大地」。まるで一人でデュエットだ。
最後は「ピアノ協奏曲第3番第2楽章『頑固』」。これも自らの曲で、2001年に作曲されたものだ。ストラビンスキーやバルトークから影響を受けていると言う。凄い音楽家と言うのは、言うこともスケールが違う。
音楽家によく見られる、毅然としたものはなかった。どこか子供っぽく、親しみの持てそうな初めて見たピアニスト。どちらにも失礼で申し訳ないが、ピアノを弾いていなかったら、ラーメン屋のおじさんみたいだ。ファジル・サイ・・。きっとYAMAHAのレコード売り場で、この人の名前のCDを見つけようとするだろう。
「トルコ行進曲」をオカリナで聴いたことは何度かある。でも、そんなオカリナ用の楽譜などくれないし、手にも入らないだろう。私も吹いて見たい曲の一つで、どうするかを考えた。
素人の私が、楽譜のことを考えたり演奏したりすることは、プロの何十倍もの時間と苦労が伴う。今更プロと比べても仕様がないが、足掻いても吹きたいものは仕方がないのだ。
楽譜を買うのも、無駄になっては困ると思い、先ずインターネットで調べてみた。色々「トルコ行進曲」を見て回る内に、楽譜が載っているページに辿り着いた。プリンターで印刷すれば良かったのだが、そこまで気が付かず、不明瞭なところもあったが音符を全部写し取った。
「Rondo Alla Turca The 3rd. movement from Sonata K. 331」 W.A.Mozart
実音「シ」から始まっている。1本のオカリナで吹くためには、これでは駄目だ。しかし、何か長さも短いようだし、何かが足らないような気がした。私はCDで、中村紘子さんの「トルコ行進曲」を聴いた。そして、繰り返しを付けたり、順番を入れ替えたりしながら、どうにかピアノの通りの形式に書き換えた。最初の実音は「レ」からに直した。素人の辛い所である。時間と情熱が並以上でないと、とても出来ない。途中で魂が抜かれそうになるのだ。
そうしても、オカリナは高い「ファ」までしか出ないが、高音は「ソ」までを必要とする。ここは普通の「ソ」を使ったりしながらの練習となった。
音に不安な所があるので、一度ピアニストSさんに移調した楽譜を持って行って、安心出来るものに直して貰おうと思っている。
遅々とした挑戦が続く。若草山へ駆け上ったら、次は三瓶山。目標の山は、段々高くなる。苦しいオカリナ行脚は果てしなく遠い。
私は、すごろく人生。
三つ先へ進む。五つ下がる。一回休む。振出に戻る・・。