昨日(9月2日)のことである。

JR元町駅で降りると、北に向かって鯉川筋を歩いた。ここの酒屋さんには「桂月」はないかなあ、「月桂樹」はあるなあ、とか思いながら。

11時前、約束時間前に神戸市教育会館の隣「Lasse Hall」(ラッセホ-ル)の1階のレストランに着いた。大先輩のTさんは、いつもだが、とても丁寧に挨拶をされる。そうこうするうちに、M婦人が到着。11月7日の演奏の打ち合わせだ。

それはすぐに済んだ。朝は食事が遅かったので、ざるそばをご馳走になった。

後、会場となる教育会館501号室でMDとオカリナの音出しをしてみた。広い部屋ではあるが、会館所有のデッキでやれそうだし、マイクなしの生音の方がいいと言う結論に達した。M婦人は音楽の専門家。当日、3部では、私のオカリナの伴奏でみんなが歌うために自ら歌って下さることになっている。5曲が決まった。

1.朧月夜 2.夏の思い出 3.紅葉 4.見上げてごらん夜の星を 5.故郷
だ。

CDも5枚持ってきて、聴いてと言われた。3枚はまだ封を切っていないものだった。

学舎の歌(1)
朧月夜、春の小川、ふじの山(富士山)、鎌倉、海、われは海の子、牧場の朝、村祭り、紅葉、青葉の笛(敦盛と忠度)、庭の千草、冬景色、冬の夜、仰げば尊し、蛍の光、故郷

学舎の歌(2)
埴生の宿、早春賦、故郷を離るる歌、荒城の月、夏は来ぬ、野なかの薔薇、故郷の空、ローレライ、旅愁、野菊、懐かしきケンタッキーの我が家、オールド・ブラック・ジョー、金髪のジェニー、故郷の廃家、冬の星座、星の界、ペチカ

幼き日の歌
赤とんぼ、この道、叱られて、赤い靴、しゃぼん玉、七つの子、夕焼小焼、砂山、月の沙漠、浜千鳥、雨降りお月(雲の蔭)、花嫁人形、花かげ、五木の子守唄、島原地方の子守唄、ちいさい秋みつけた、おもいでのアルバム

日本の歌曲
花、浜辺の歌、時計台の鐘、美しき天然、七里ケ浜の哀歌、城ヶ島の雨、初恋、人を恋うるの歌、平城山、宵待草、ゴンドラの唄、カチューシャの唄、からたちの花、千曲川旅情の歌(小諸なる古城のほとり)、さくら、琵琶湖周航の歌

ラジオ愛唱歌
椰子の実、みかんの花咲く丘、夏の思い出、朝はどこから、鐘の鳴る丘(とんがり帽子)、里の秋、揺籠のうた、たき火、花の街、山小屋の灯、あざみの歌、さくら貝の歌、白い花の咲く頃、山の煙、雪の降るまちを

「オーケストラで綴る日本の愛唱歌160選」を貸して頂き、もう全部聴いてしまった。ゆっくりもう一度聴くと思うが、こんなにいい曲、懐かしい曲が一杯。これを参考にしたら、どこでも拍手喝采だろう。大体知ってるから、積み上げた歴史は重い。

1部で私が演奏するのは、ゆったり系ばかりだ。関係ないとは思うけど、載せておこう。

1.ソウル(オリジナル)
2.ボレロ
3.早春賦
4.故郷の山や海(オリジナル)
5.浜辺の歌
6.白鳥
7.崖の上のポニョ
8.千の風になって
9.万華鏡(オリジナル)
10.母さんの歌

アンコールがあれば、「コンドルは飛んで行く」「青葉の笛」「天城越え」なんかかな?


その後M婦人と元町駅までご一緒して、私は海苔を買いに、大阪市生野区にあるコリアンタウンへ行った。その通りは、韓国の面影が残っている。時たまそこへブラッと出かけるのだ。人気モデルAHN MIKA(アン ミカ)さんもよくここに買い物に来るそうだが、まだ、出会っていない。(韓国済州島出身、身長174cm、血液型O)

その通りの一番大きな店を探すと、海苔はそこに売っている。高さ22~23cmの箱に入っていて、実際の海苔は缶に入っている。ご飯と食べても、そのまま食べても、勿論酒のあてにはウッシッシだ。

1缶に100g180枚の味付け韓国海苔が、2段になって納まっている。1,300円だ。なくなれば買いに行く。ああ、そうだ。もし気になるようだったら電話して聞いてみるのもいいかも知れない。お客様相談窓口の電話だけれど、それは0120-10-1428だ。行くなら、大阪から環状外回りで、鶴橋か桃谷で降りると、歩いて15分ちょっとと言うところだろうか。旨いかって? 何で海苔のために、生野まで行くの?

その店でパッピンスを食べた。何じゃ、そりゃあ?

私だって、韓国語が分からない時は、全く分からなかった。つまり、かき氷のこと。「パッ」が小豆で「ピンス」が氷水だ。だから、甘い小豆は必ず乗っていることになるなあ。そこの店のは、大きめのガラスの器に入ったかき氷の上に小豆が乗り、底には練乳が敷かれている。氷は薄いオレンジ色が斑に染められ、中にはアボガドや桃、パイナップルが小さく刻んで入れてある。お餅のようなものが入っているのも面白い。日本では、大体半分くらい食べると後は氷だけになってしまって、もうちょっとシロップをかけて貰いに行きたい位だが、ここのは練乳が2度目の味を演出する。注文に応じた女店員の頭の被り物は「チャングム」のものと同じで、何だか嬉しくなってしまった。

でもその頃になると流石に冷たく、隣のテーブルにいる3人の内の1人は私と同じパッピンスを食べていたが、あからさまに冷たいと言う顔をした。

ちょっと眠くなったので、
「上で絵を展示していますので、見て行って下さい」
と言ったのをいい事に、2階に上がった。大きな刺繍の絵が幾つも飾られ、それぞれが力作だ。そこには私一人しかいなかったので、真ん中のテーブルに着くと、見ている振りをして目を閉じた。上がって来る人を気にしながら、うとうとし始めたが、結局誰も上がっては来なかった。

銀ブラではないが、暫くコリャブラをした。後は大阪まで戻って、居酒屋でビールを飲んで唐揚げを食べた。程よく、気持ちよく顔も赤らんで、神戸まで新快速(うっかりすると明石まで行ってしまう)、神戸から快速に乗り換え、垂水駅に。すし屋を横目に、バスの列に並んだ。


夜、娘夫婦が来て、プレゼントをくれた。一瞬、誕生日かと思ったが、誕生祝いじゃないよと言ったので、何でだろうと思って聞くと、日頃世話になっているお礼だと言った。世話って? 餌をやっている訳でもないのに。気を使ったりして。彼の方が・・。

中々の品のあるシャツだった。無理したかな? と思った。長袖なので、これからが着どころ。擦り切れるまで着てやろう。その前に、お腹の空気を抜いておかなければと、切実に思った。なのに、娘はそれを口に出して言った。