昨日14日のことだ。

誘導された仮設の青空駐車場は、分かり辛い紐で区分されている。どの車も誘導されるままに、そこに流れ込む。

そこから孫を含めた6人は、他の子供連れの入場者と共に歩いた。まだ遠くに、歩く姿がある。「東条湖おもちゃ王国」までこんなに歩いたことはない。出口のすぐ側や入り口ゲートの前の道を挟んだ反対側には第1第2駐車場があるのに、満車、満車!

「走らないで! 危ないでしょ! 車に轢かれたらどうするの」
すぐ前を歩いている若い母親から、甲高い声が飛ぶ。女の子は元気一杯だが、後ろを振り向くと、ニヤッと笑った。

「どこの親も一緒やなあ。安心した」
自分の息子に持て余す嫁いだ娘が言った。


入場してしまえば、もう孫の天下だ。

1時前で、先ず昼食をと思っていたが、パパと「アンチック・メリーゴーランド」に乗った。でも馬の顔を見て怖がったせいか、上下に揺れる馬ではなく、馬車に乗ることを選んだ。それでも満足げだった。

プラスチックのパラソル付のテーブルや椅子があるのを見付け、椅子を1脚隣から拝借して6人が座った。座れる場所があってラッキーだった。事前に買っておいたかまどやの弁当を頬張った。のり弁、から揚げ弁、ミックス弁・・。結構な旨さだった。

日頃は閑散としているおもちゃ王国もこの日ばかりは大繁盛だった。とくにプールは芋の子を洗う状態で、付き添いの大人達は日干しになっていた。水着を忘れたために、プール利用券を買わなくて済んだし、炎天下の満員のプールに入らなくて済んだ。後で軽食・喫茶スペースでソフトクリームを食べたが、上半身裸の人の大きな背中が、真っ赤に燃えていた。触ると飛び上がるように思えた。とても風呂には入れないだろうと想像した。水着を忘れたことが幸いしたようだ。

「トーマス」に嵌っている孫は、「レッツゴートーマス・パーシー」のトーマスに、他の子供達と4人で乗ってご満悦だった。

私は「サイクル・モノレール」の任を負い、二人で乗った。孫は足が届かず、漕ぐのは私の役回り。降りたら腿が痛いほど、かなりの労働だった。エグザスで45分間自転車漕ぎをするので、まだましな方か・・。

パパとはバッテリーカーに乗り、写真の被写体になった。次はパパと「ゴーカートフリー」。エンジン音と共にコースを一周。パパ大忙しだ。孫はみんな好きだけれど、パパが大好きだ。

展示パビリオン「トミカ・プラレールランド」に入ると、足の踏み場もないほどのおもちゃと親と子供。子供の目は輝き、大人の目は白河夜船。元気な子供とぐったりした親たちでごった返していた。

暑いには暑かったが、風があり、思ったよりは涼しかったのが良かったと話した。おもちゃ王国を出たのは6時前だった。


今日は終戦記念日。

そして、お盆の3日目。

15日を越えてから、送りだんごやお供え物を流しに行ったから、お盆は13日から16日までとなるのだろうか。あのナスビやキュウリの牛や馬は、ご先祖様に乗って帰って貰うためのものだと聞いたことがある。