オプション その2
「コール買い+プット売り」は先物買いに準じたポジで、専門家はシンセティックと呼んでます。逆に、「プット買い+先物売り」のシンセティックもありで、これだと先物売りに準じます。
日経↑なら、「コール買い+プット売り」↑ですから、ここで「10750・10500コール買い&9000プット売り利確」は機敏でOKでしたね。
でも、再度「10500コール買い2枚&9250プット売り」にしたのは、日経が上昇してきたときに先物買いするのと同じなので、どういうねらいだったのでしょうかね?もし、ヘッジの意味だったら、先物売りとバランスしていてOKなのではないですか。
シンセティックの意味は?
1.コールとプットの組みあわせなので、バラして、組み合わせを色々変えて、ポジを調整できる。
2.買いと売りの組み合わせなので、どちらかだけの買いだけに比べてコストが小さい。タイムディケーも小さい。ガンマが大きく負にならない。ここら辺は、結構調整の難しいところです。
3.OUTのコールとOUTのプットの組み合わせなら、SQでは両方ともOUTのままで、チャラになる可能性が大
売りの金額を買いの金額より大きくしておけば、最後には損せずに終了できる可能性が高い。でも、プットの売りが入っているので、3.11みたいなときには怖い。
OPの組み合わせは色々あって、考え出すと際限がありませんが、以下は代表的な作戦です。
1.買いで短期の値動きをねらう。
たとえば、OUTのコールとプットの両方、値段30円ぐらいのを同時に買っておきます(ロングストラングル)。
↑でも↓でも、突然大きく動くと、一方は2倍、他方は半分になるなんてことはしょっちゅうですから
(30+30)→(60+15)で差し引き15円の利益です。
値動きのない落ち着いた日の引けで仕込んでおいて、翌日突然のGD、GU200円なんて時がチャンスですね。連休の前なんかも買い仕掛けのチャンス。
ただし、OP買いは真夏に氷買うようなもんで、融けてなくなります(タイムディケー&ボラの減少)から、勝負は短気ですね。SQの週とその前週が、ボロのOPが突然復活してまたすぐに消えるチャンスですから、博打屋さんには最高みたい。
そこで・・・
2.じっくりは売りです。
現在、日経10000円丁度で、プット10000、コール10000、どちらも200円ぐらいです。
この200円分が、今からSQまでのボラ(相場の変動幅)の値段
OP売りはボラを売るという意味はそこら辺にあり
日経上下の動きで利益を得るのではない
もしSQが10000円なら、プット10000、コール10000はいずれも0円になりますから、
プット10000、コール10000の両方を売るショートストラッドルが面白い
プット10000売り1枚(@200円)+コール10000売り1枚(@200円)
先物10000円売り1枚+プット10000売り2枚(@200円)
先物10000円買い1枚+コール10000売り2枚(@200円)
どれでも、ほぼ同じです。
これだと、SQで日経が9600~10400の広い範囲に収まれば、利益です。SQ値が10000円なら、最大利益500円(50万円)。
9600円以下、10400円以上だと損失なので、そうなった場合の対応を考えておく必要があります。今、SQまで4週間、
これからどうなるか、損益曲線というのを描きます。そのためのシミュレータがあります。これ、金融工学の産物ですから、結構、高等なんですが、私の予想(期待)では、
今週から来週までは日経9800~10200の間にいてくれるのではないか・・・?その場合、どこかで利益が100円(10万円)を越えるだろう。そうしたら、さっさと利確します。
5セットしかけておけば、50万円の利益になるはずだが、取らぬ狸になるかどうか?
OP売りは、7月のSQ前のような大きな動きをされたら、やられますから、SQの前に売りポジは撤収して、OUTの買いをねらおうかと思います。