ここ5、6年、
本業以外でずっと携わっているのが
崩壊しかけている学級への支援です。
なんでこうも毎年毎年……😢
と思いますが、
昨今の公立小学校では避けられない事態なのかもしれません。
このような状態になる学級が、
校内で1学級ならば、
管理職、学年、専科陣、支援員のバックアップでなんとか持ちこたえられると思います。
難しいのは、
このような学級が複数学級に拡がってしまう場合です。
2学級ならば、学年、管理職、専科陣、支援員では心許なく、支えきれなくなります。
他学年の主任や元担任の協力が必要となり、
加えて
保護者の理解と協力があると非常にありがたいです。
3学級以上になると、
学校全体が疲弊します。
新任の若手教師も含めて、人的資源は総動員。
臨時保護者会を開き、保護者の見守りをお願いしたくなります……。
対応は早ければ早いに越したことはありません。
最初の荒れが表面化してくるのが、
5月末から6月。
私が今年度巡回する学校でも、
複数クラスでSOSが出始めました。
初期対応でなんとか食い留めたい!!
このブログを目にしていらっしゃる方は、
そんな予兆を感じている保護者の方でしょうか。
先生でしょうか。
民間で子どもを支援されている方でしょうか。
いろんな立場の方がいるかもしれません。
一言で崩壊と言っても、
様々なパターンがありますので、
ざっくりといくつかのケースに分けて
傾向と対策が明文化できたらな、と思います。
私自身の思考の整理のためになりますし、
そのついでに、
このような問題をなんとかしたい!と思っていらっしゃる方へのヒントになれば幸いです。