一年前

娘は、「学校に行きたくない」と言って
行かないことを選びました。

 

「行かなきゃいけないってわかってるけど」

と繰り返しながら、8月後半の2週間、ため息をついて、塞ぎ込み続ける娘に

「行かなきゃいけないなんて、誰も言ってない」

と伝え

 

 

何が嫌なのか

嫌なことは改善する可能性はあるのか

そもそも何のために学校に行くのか

 

を繰り返し話し合った末、本人が決めました。

 

 

 

主人が動揺し、
担任が動揺し
肚を括ってた私も、やっぱりある程度は動揺し。  

一番しんどいのは本人だろうけど
母としてそれなりに試されました。

 


教師の娘だって、

普通に「学校に行きたくない」と思うんです。



  

 

私からの唯一の提案は  
自分が行きたい高校を探すという
未来にフラグを立てる行動に重きを置くこと。

 

娘は、自分が自分らしく居られそうな学校を見つけ、
進学を意識することで、少しずつ登校できる日が増えたけれども、
それも一進一退。

 
冬には「死にたい」とスクールカウンセラーに話すこともありました。

 

 

2月に思い立って、淡路島のキャンプに行き

いろんな考えの大人と混じって

共同創造のワークショップに連れて行ったのは

よかったかな……

 

どの方も

「あの子、大丈夫よ」

って言ってくれて

母娘ともに救われたかも。

 

  

 

その経験を乗り越えたおかげなのか?

 

 

3年生に進級してからは、別人のように安定し、楽しみながら通えるようになりました。

子どもの伸びるタイミングって、その子にしかわからないもの。





 

こんなにご機嫌に学校に通い、
案外受験勉強も楽しめていて、
「この夏休みは結構充実してる」
という娘。

今年の夏休み明けは大丈夫だろう、
と信じていたところ、

 
 

「学校、やだな〜〜〜〜」
という感じで、
愚痴って、
ため息をつく娘。

 
去年のことを思い出して、奥底で身構える母でしたが、
もう心配してもしょうがない。
娘を信頼するしかないんです。

これまで何度も予想外のタイミングで彼女自身が壁を越えてきたから思えること。

 

そう言い聞かせてみても

お節介で心配症な母(私)は
寝る前にカモミールティーを淹れ、 
クリスタルボウルの音源を流し、

「嫌なことは蓋をしたら、変なふうに醗酵して爆発するから。
 風通し良くして、吐き出したほうがいいよ。」
と、娘にとことん愚痴らせました。

 

◯暑いのが嫌。

◯疲れるのが嫌。

◯初日から午後授業、勘弁してほしい。

◯しかも初日から柔道、やめてほしい。

◯中学校の授業って子どもの気持ち考えてないよね。

 

こんなもんでした。

これしかなかった😂

 

 

これを何度もぐるぐると愚痴って
「そうよねぇ」
「それは私でも嫌だわ」
とひたすら相槌を打っていると
娘はだんだん眠そうになって、
寝ましたw

  

 

翌朝、私はたまたま午前休を取ってたので、通学路の坂を登りきるところまで車で送ってあげました。

娘は案外機嫌のいい顔をして、学校へ歩き出していきました。

 

我が娘ながら、上出来だな…

と思いました。

 

 この一年間での成長。

 

運動会とか、卒業式とか
親泣かせの演出?で
ぐっとくることはあったけど、

 

それとは、かなり次元の違う
地味だけど深い深い感慨。

ヒプノセラピストとして、私は学び続けてきただけだったけど、
私と並行して娘は自分に向き合い
自分のトリセツを見つけ
時に迷いながら
トリセツ書を頼りにしながら
人生を創造し始めています。

  

 

こんな素晴らしい体験をさせてくれてありがとう
と思った始業式の朝。

私の人生も、娘の人生もまだまだ続くけど、共に主体的にクリエイトしていこう。

娘に心を寄せてくれた、たくさんの方々の愛に、深く感謝を申し上げます💗


#私を母にしてくれた家族に感謝
#ヒプノセラピストとして拡大させてくれるちゃんりえ師匠に感謝
#共に学び励ましてくれる仲間に感謝

 

そんな私とお話してみたいと思ってくださった方、

もしよかったらご連絡ください😊


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