こんにちは～
人口のたった６％しかいない
好奇心旺盛で行動的なのに繊細で感動屋の複雑な性格を紐解き、
もともと持っている能力を発揮させる研究家
時田ひさこです。
Oさんから、
zoom個人セッションの感想をいただきましたのでご紹介させていただきます。
どのようなお悩みを相談しましたか？
今の生き辛さや、今後の仕事について
セッションを受けてどう感じられたかを教えてください
先日はセッションのお時間をいただきありがとうございました。
以前転職のために、
転職サイトが運営するキャリアカウンセリングを受けたことがありますが、
一般的な回答のみであまり共感できず、満足なカウンセリングではなかったことがあります。
そのためより専門的なカウンセラーに満足のいく回答をいただきたいと思い、お願いしました。
実際に時田先生は、私に寄り添いながら回答してくださりとても満足しています。
特に、
以前のキャリアカウンセリングのときには
「なぜ学校生活や過去に頑張ったことを唐突に聞かれるのか」
がわかりませんでしたが、
時田先生は「私の今の生き辛さは過去の傷が原因だ」ということを指摘くださり、
丁寧にそのエピソードを紐解いてくださいました。
過去のことは関係ない(すぐ忘れてしまう)、
今が大事と考えている私には、
目から鱗が落ちたような気持ちでした。
セッション後は、
昔(指摘いただいた小学3～5年生頃)のことを思い出し、
恥ずかしかった・ショックだったエピソードと向き合うようになりました。
なかなかすぐには思い出せませんが、
傷と合致するエピソードが思い出せたときはとてもスッキリします。
本を読んで「セッションで確認する」「やり方への理解を答え合わせする」というスタンスで臨まれましたか？
はい
本ではわからなかったことが、セッションで分かりましたか？
また、個人セッションで話してみることで、個人的な課題が明確になりましたか？
本ではHSS型HSPの特徴を知り、
ワークを通して考え方や暮らし方を学ぶことができました。
その上で、今回のセッションではより具体的に自分が必要なワークを教えていただき、ありがたかったです。
例えば、
・過去の恥ずかしかった歴史を書き出す(特に小学3〜5年生頃)
・恥ずかしいと思っているときに「恥ずかしい」と気付く
・本のピンと来なかった、よく分からなかったワークの中にこそ、自分の傷が隠れているはず
とのアドバイスをいただき、やるべきことが明確になりました。
今後HSP/HSS LABOに期待することはありますか？
今月から転職するので、
慣れた頃に個人セッション、
また半年後以降で本流講座の受講を提案していただきました。
その際にはまた、アドバイスやご指導をお願いしたいです。
Oさん
すごく本を丁寧に読んでくださっていました。
嬉しい～
本が、私の知らない所で、とても深く読まれていることに
なんというか
ユングの説いた「普遍的に共有している無意識」と構造が似ていると感じます。
（集合的無意識と名付けられているものです）
ユングは、
「民族や国家、人種を問わず、人類の心の奥深くには共通した何かがあるんだよー」
と説いています。
本を出すことで、会ったこと、話したことがない方が、
深くかくれ繊細さんについての知識が共有されていて、
後から出会いがある、という構造が、なんだかとても似ていると思います。
さてOさんが、
感想で書いてくださっていたように、
過去のことは関係ない、今が大事
という信念。共感するかくれ繊細さんは多いと思います！！
私も、それは同じ気持ちです。
私は中学時代「人生は自分の働きかけ方次第で変えられる」と考えることにしました。
そして、そのことをモットーに生きてきました。
過去にとらわれず、今全力でやれば、物事は成し遂げられるものだから、
過去にとらわれるのは間違いだ！
そう思っていたんですね~
なので、そういう意味では、Oさんのおっしゃる「過去のことは関係ない。今が大事」に全面的に賛成です！
ですが。
過去のことにとらわれないという「信念」と、
現在の自分が過去のことからまったく関係なく生きられているかどうか、
という問題は、実は、まったく別なのです。
志としてなにを持ってもいい。
それは他人がとやかく言うことではありません。
でも、現実の私たちは、
たっぷりと過去のことに影響されています。
その事実を度外視すると、
自分の内面を紐解き、理解することからは遠ざかってしまいます
「志」と「事実」を混同してはいけないんです。
混同したままだと、
自分の現実を見ないままですし、自分を理解しないまま、
「なんで自分を理解できないんだろう？」と不満を抱きながら生き続けることになります。
そう。
信念と現実は、区別することが大事です。
さて、
Oさんには、セッション中に、
小学3～5年生頃に感情を押し殺すほどの恥ずかしさ(特に男女に関わる)があったはず
と、お伝えしました。
これは、
直感的にそうだろうなと感じ取ったものでもあり、
これまでのセッションから、往々にしてこの年代にありそうな出来事で
統計的に高い確率で起こることがわかっていることでもあります。
Oさんにとって、
男の子に間違われるという出来事が、
なんだかいろいろなところに出てきていますから、
男女に関することなのかもしれません。
すると、
セッションから数日後に、それについて思い出したことを教えてくださいました。
詳しくは記載しませんが、
Oさんはその出来事を思い出すことで、
先生に指摘いただいた小学3年生より以前は、家族にケンカを売ったり反論したり、自分の意見を強くぶつける子供だったことに気付きました。
と、その出来事によって、
自分の行動を変えているという心の変化を起こしたことがわかりました！！
ますます、なにかありそうです。
ですが、私は占い師でも、霊能力者でもありません。
言い当てることはできないんですよねー。
それに、言い当てる事は、楽しくてワクワクしますが、人生を変えることができるわけではありません。
ご自身の心のトゲに一緒に気が付き、
そのときに持ってしまった認知が不都合ならば、
その認知に、今後とらわれ続けないようにどうにか整えていく
ということを手伝っているんです。
大事なのは、これから、ここからです。
でも、
ここからの人生は、過去の出来事にすごく影響されています。
だから、
過去の出来事を理解して、消化することが大事なのです。
もし、過去の出来事に影響されずに生きていけるなら、
過去の出来事を聞き出す必要はないんです。
ご自身のことを知らないまま死ぬのは嫌だ
と思われる方の
なにかのご参考になれば幸いです。
では！！
ありのままの自分で
生きるのが正しい！
それは、
あなたの思い込みです。
HSS型HSPには生きる知恵が必要です。
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ただし、うまくいかないのは、人のせいだと思いやすい方（外的帰属が癖になっている方）の場合は 成果を出すのに時間がかかるのが普通です。 時間がかかるので、焦って投げてしまうということが見受けられるのも、このタイプの特徴と言えます。 自分から発生している現象であること自体を受け入れないように回避してしまうため、時間がかかるのですね。 とはいえ、生きやすさを確保するのは絶対に不可能であるというわけではありません。 他人のせいにしているその瞬間をとらえる恐怖にまず、向き合う必要があるだけです。 それでも、自分の人生をあきらめたくない、と願い、自分の癖と向き合おうとしている方はお声がけください。
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