こんにちは～
人口のたった６％しかいない
好奇心旺盛で行動的なのに繊細で感動屋の複雑な性格を紐解き、
もともと持っている能力を発揮させる研究家
時田ひさこです。
この写真は、持ち物表です。
よもや今年は無理であろう、、とあきらめていた宿泊行事が
敢行されました。
小学生の三男が１泊の学校行事にいくために、
自力で持ち物をそろえました！
びっくりです。しっかり自分でチェックしながら荷造りしていました。
毎回感じることだけど、
小学生がいないと、ほんとに家が静かです。
普段でも、
この時間は小学生は家にいないんですが、
いつもは帰ってくる気配がするんです。
でも、
今日は気配もない感じがします。
気配もろとも一泊しに行ってしまったようです。
話題は変わります。
最近、向田邦子ベスト・エッセイという本を読んでいます。
向田邦子さんをご存じない方もいらっしゃると思いますが、
テレビドラマの脚本家です。
名を成して、有名なドラマをたくさん書かれていたのですが、
飛行機事故に巻き込まれて亡くなってしまいました。
私が向田邦子さんのエッセイを読み始めたのは、亡くなってからなので、
リアルタイムでドラマを見ていたわけではありません。
それでも、
エッセイや、ドラマの脚本が文庫本になっていたりして、それも読んでいたのですが、
それもずいぶんと若いころの話でした。
カウンセリングなどをしはじめてからは
向田邦子さんのものを読むのは初めて。
ドストライクなHSS型HSPぶりで、
随所にその特徴がちりばめられていることに驚きます。
たとえば、
皿小鉢を洗うのは好きだが、
どういうわけか
拭くのはきらい、、、
とか
いつか店を出したら、、という想定で
原稿用紙に献立を書いて
いつも、１時間は遊んでしまう。
とか
テレビの脚本を書く仕事にしたって、
後世に残る名作を書こうとか、
テレビ界に新風を吹き込んでやるぞ、といった御大層な気持ちは全くない。
ただただ、好奇心をそそるなにかがありそうな気がしたから。
とか
小遣い欲しさに、テレビドラマのスジを考えて持って行った。
遊びたい一心で沢山書いたが、この職業で２０年も食べることになろうとは思っていなかったので、
オンエアが終わると台本は捨てていた。
日記もつけていないし、数字年号日付が全くダメなので、どんなものを何本書いたのか記憶にもない。
とか
このころの自分の財産は、健康と好奇心だけだった。
とか。
ニヤリとする箇所がたくさんあるのです。
その中でも、
非常に共感的な箇所がありました。
それは、
極楽とんぼの私でも、
ああ、困ったな、と思うことも何度かあった。
そういうとき、私は、少し無理をしてでも、自分の仕事を面白いと思うようにしてきたような気がする。
という箇所です。
仕事がどんなに向いていても、
どんなに評価されていても、
仕事はきついときも、どうしても無理やり力を尽くさなければならないことが出てきますよね、、、。
そんなときに、向田邦子先輩は、
女が職業を持つ場合、
義務だけで働くと、
楽しんでいないと、
顔つきがけわしくなる。
態度にケンが出る。
どんな小さなことでもいい。
毎日何かしら発見をし、
「へえ、なるほどなぁ」と感心をして
面白がって働くと、
努力も楽しみの方に組み込むことができるように思う。
わたしのような怠け者には、
これしか「て」がない。
まじめに、面白がって働く。
それには、
余裕が必要なのだということをおっしゃっているのでしょうね。
共感しかないです。
仕事を楽しむ極意は、
発見できる余裕を持つ
ということのようです。
楽しむための工夫をしなさいよ、と
HSS型HSPで大成された先輩が、言われているのだと思います☺
参考になります！！
ではまた！！
ありのままの自分で
いいわけない！
それは、
あなたの思い込みです。
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変わりたいと願い自分と向き合って頑張ろうと小さな一歩を踏み出
