こんにちは~
3か月で傷つきやすい人の生きづらさ克服。
凹まなくなる、ぶれなくなる「ブレーん塾」の時田ひさ子です。
あなたは、
非日常の場面で生き生きとしてしまうなぁと感じたことはございませんか?
不謹慎だと思いつつ、
ついてきぱきと物事を進めてしまったり、
バリバリと周囲を指揮してしまったり。
非常事態でなぜか
我を忘れてしまう自分に
一山超えてからはっと気が付いて
周囲にどう見られていたのかが気になって青ざめたり。
あります、あります、という方
ご安心ください。
それって、どうやら、
HSS型HSPならではの特性だと思いますよ!
今日は、
そんな「非常時における自分の不可解な行動」についてご質問をいただいたので、
それにお答えしていきたいと思います。
天災があったとき、とても冷静で落ち着いて対応できたことについて質問します。
周りの人がうろたえて泣いてたり、
硬直して立ち尽くしたりしているなか
一人冷静で自分でもびっくりするくらい、何をすればいいかわかりました。
次に起こるかもしれないこともなんとなくわかったのですが、
これは、HSS型HSPの特性と関係がありますか?
はい。
あると思います。
このご質問を読ませていただいたとき、
これこそが本来のHSS型HSPの
本分、性分、生来の特性を活かす方法だ!
とつながります。
現代人は、おいそれと天災にまきこまれることはないけれど、
でも、
生き死ににかかわるような天災にあったとき、
HSPの本領が発揮されるのではないかと。
HSPの本分とはなにかというと、
常に注意のベクトルを外に向けており、
非常事態になると警戒モードにスイッチする
それが安全であると確認できるまで見張り続ける
外敵である可能性のあるものに執着する
不審物に対する警戒心が強く、
悪い未来を予測して不安を増大させる
というものです。
そもそもHSPは、
外敵を無意識に見張り続けるアンテナを常に外に向けて立てています。
HSPは太古の昔から、
その能力が綿々と受け継がれて、現代のHSPにも受け継がれています。
身内を守るために外部を見張り、なんらかの非常事態があったらそれが完全に安全であるとわかるまで粘り強くそれを監視します。
スタックして、それが「敵」であるかどうかを判別する必要があるわけです。
スタックしなければならないので、不審なものに対する警戒心が強く、心配するのです。
これらの、かつてのHSPが身内を守るために持たされていた特性が、
現代のHSPにも引き継がれています。
だから、現代のHSPも
非常事態になると警戒モードにスイッチする
それが安全であると確認できるまで見張り続ける
外敵である可能性のあるものに執着する
不審物に対する警戒心が強く、
悪い未来を予測して不安を増大させる。
という特性を持っているのではないかと思うんです。
ゆえに、非常事態で生き生きと活動できる(
ご質問者さまが、「天災のときに、冷静に物事が判断できた」というのは、
非常事態において
外敵を見張り続ける能力、
そして、
日常生活においても外敵を無意識に見張り続ける能力は発揮されて
生死にかかわる外敵ではないので、
プラス方向にもマイナス方向にもその能力は使われており、