こんにちは~
3か月で傷つきやすい人の生きづらさ克服。
凹まなくなる、ぶれなくなる「ブレーん塾」の時田ひさ子です。
タイトルの
・ひよっこ2
・サイコパス
・咀嚼
・ふくらはぎ
は、ここ数週間で心に響いていることについてです。
朝ドラを見ていない方には申し訳ありません。
「ひよっこ」があまりにも素晴らしい朝ドラだったので、
続編の放送と聞いて小躍りし、待ち望んでおりました。
ひよっこ2の放送が現在毎夜4連続でありまして、
その絶妙さに唸っております。
なぜ、絶妙だと思ったか?
それは、わたしがブログを書くとき、
教えられた通りに書けないのが悩みだというところからつながっていく話です。
それで、自分でどうしたらブログを気持ちよくかけるだろうか?ということを試行錯誤して
たどり着いたのが、、
「書き始めてから結論を考える」
という方法でした。
これは、
よくあるブログ教室の教え通りではありません。
よくあるブログ教室の場合、
「結論を決める」ことが求められるんです。
具体的に言えば、
読んでいる人にどう感じてほしいか?を決めるというものです。
たとえば、このブログの記事を読んだら、
紹介した商品を買いたくなるように書きましょう!
というものです。
私で言えば、
このブログ記事を読んだら、
時田さんに親近感を持ってもらえるように書く。
とか
個人セッションを受けたくなるように書く。
という感じです。
でも、、、
この教え通りにやろうと努力してはいたものの、
頭の片隅では常々疑問だったのです。
わたしのブログはHSPの方たちが読まれている。
HSPの方たちは、些細なところに目が向く人たちである。
だから、
読んでくださっているHSPの方たちには、その後ろ側の「書く側の思惑」なんて、
読まれているであろうということでした。
実際、ブログを読んでいると、、、
「ああ、、、これを売りたいんだなー」
「ああ、、、こちらのサイトに目を向けさせたいんだなー」
という筆者の思惑が透けて見えるので、
読み続けるのが苦しくなることも多いから。
あなたも、
ブログを読んでいて、
そのブログの言わんとすることがわかりますよね?
「大人の事情を読み取る力」がすごいはず(笑)
だから、
結論を決めて書くことは
逆に読んでいただきづらくなるんじゃないか?
もっと平たく言うと
「時田さんて、あざとーい」
みたいに思われて
嫌われるんじゃないか?
と、そんなふうに逡巡した結果、
たどり着いた結論が
「すきなことを書く」(笑)なんです(笑)
結論浅い(笑)
あ、朝ドラの話にまもなく戻りますよ!!(笑)
もうちょっとです(笑)
で、好きなことを書くって、どういうふうかというと、
降りてきたことを書くんです(笑)
正確に言うと、
書き始めたら、自分じゃなくなるんです(笑)
ほら、神がかりなブログ記事があるでしょう(笑)
あれは、書き始めたときに結論が決まっていなくて、
書き始めてから結論が決まるんです(笑)
ブログを書くときにシナプスがガンガンつながる感じというか、
上空から白い羽がひらひらと舞い降りてくる感じがします。
おこがましい話です。
おこがましい話ではありますが、
もしかしたらこの「ひよっこ2」のシナリオは、そんな風に作られているんじゃないかなーと思うんです。
「ひよっこ2」のシナリオが神がかりだからです。
シナリオを書かれている岡田惠和さんがなぜその発想をするのか?
どこからそのセリフを言わせているのか?
感動しながら(涙だらだらです)、関心しています。
岡田さんは、朝ドラだけでも
ちゅらさんシリーズ、おひさま、ひよっこシリーズを書かれています。
今回の「ひよっこ2」の中で、
もっとも奇想天外で、「それしかない」と思わされて、なおかつ感動したセリフがあります。
みねこの妹のちよ子は、成績優秀な高校2年生。
みんなは、ちよ子は大学に進学するものだと思っていたのに、
ちよ子は、その頭の良さで総合的に合理的に判断して、
進学せずに高卒で働くと家族に宣言します。
そこで、、、、
「えーーーーー?」
という空気になる家族たち。
頭の良いちよ子の説明に
隙がないので、
ちよ子の決意はとても堅そうに見えて、
誰も意見ができなくて「シーン」となる場面で口を開いたのは、、、、
おとうちゃん。
正直、この場面に私がいたとしても、
ちよ子の気持ちを変える自信はないです。
(ドラマの場面の片隅にいるような気持ちでドラマを見てます(笑))
お父ちゃんが言ったセリフは、
最初、素っ頓狂でした(笑)
「失踪してしまって、
記憶を失ったから、
ちよ子が生まれたときのことを覚えていないんだ。」
・・・・・え?(笑)
だから?(笑)
全国の視聴者がそう思ったに違いない第一声でしたよね(笑)
でもそこからがすごかったんです。
記憶をなくしてしまった
だから、この家族を選び直したと思っている
この家族を選んだ理由は、この家族が好きだから
この家族を選び直したのが2年前
だからお父ちゃんになってからまだ2年しか経ってない
2年しかお父ちゃんの役割を果たしていないのは短い
期間が短いから、親孝行してもらうにはまだ早い
だからもうちょっと脛をかじれ、甘えろや
という話をするのですよ。
つまり、
「家族の心配しなくていいんだ。
勉強していい。親の稼いだ金を使え」
という暗黙のメッセージ。
誰にも責任がかからなくて、
やさしさでくるまれた親の覚悟と責任。
ちよ子も傷つけない。
自分もかわいそうな人にしない見事なセリフでありました!!
これが、
直接「大学にいけばいいじゃろー!」と言われるのとでは、、、、、
子どもの側の気持ちも、
家族の気持ちも大違いですよね、、、
谷田部家がすごすぎる。
この家族は、心のふるさとです(笑)
どこからやってくるんだろうか。
この見事な、やさしい、
誰もが欲しがる親からのセリフ。
(神がかりです)
長くなったので、
サイコパスと咀嚼とふくらはぎについては、忘れないうちに書きます。必ず(笑)
岡田さんの経歴を見ていて、
マルチ・ポテンシャライトだなーとも(笑)
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