こんにちは~
3か月で傷つきやすい人の生きづらさ克服。
凹まなくなる、ぶれなくなる「ブレーん塾」の時田ひさ子です。
うれしいときに、喜んじゃいけない
喜んだ姿を見せちゃいけないと思っていると、
どんどん自分の喜びがわからなくなっていってしまうってご存知でしたか?
HSS型HSPは二面性を普通に持っていますが、
二面性を持ってはいけないという思い込みが強固だと、
感情をカットしてしまう傾向があるんです。
主に、
「喜び」と「怒り・嫉妬」のパターンか、
「喜び」と「情けなさ、恥ずかしさ」のパターンかのいずれかです。
このどちらかに偏っていき、
主に前者は「自分を責める傾向が強く、ひどくなると鬱ぽくなる」し、
主に後者は「他人を責める傾向が強くなり、ひどくなるとクレイマーになる」のです。
私はどちらかというと、
前者で、自分を責めまくります。
で、ぐるぐる自分を責め続けた結果、寝込みます(笑)
後者については、
HSP/HSS LABO内で解明が進んできていて、
本流講座受講生、卒業生対象に研究発表会を行う予定です。
そのうち、一般向け勉強会もやりますので、
ブログ、メルマガに注目しておいてくださいね。
さて、
そのどちらもに共通しているのが、
「喜び」を感じることの欠落でして、、
喜びを抑圧してきてしまっている自覚なく、
喜びを抑圧しているHSS型HSP、とても多いんです!!
あ、感動とはちょっと違います。
感動に浸ることは、
喜びの一部でしかありません。
映画見たり、
音楽聞いたりしたときに、
体がジーンとして、
涙が出て
恍惚とした感覚を得られることがあると思うんですが、
それは喜びの氷山の一角でございます。
うれしいときに喜ぶことは、
精神衛生的によいだけじゃなくて、
HSPの人生の質を上げてくれます!
さて、喜びを感じられない人というのは、具体的にどんな人でしょうか?
あなたはガッツポーズ、しますか?
あるいは、ニヤリとしますか?
ガッツポーズや、ニヤリとするというアクションは、
自分の行動や状況が喜ばしいときにすることですよね。
仕事がトントンとうまく進んだとか、
誰かを誘ったら思った以上に喜んでくれたとか。
計画通りに事が運んだりしたときに、ガッツポーズしたり、ニヤリとします。
ところが、
HSPはなにかがトントンとうまくいったときにも、
「いやいや、これしきのこと!
喜んではいかん!
調子に乗るな!
勝って兜の尾をしめよ!」
と自制、自省してしまいがち。
喜ぶ瞬間を作らせません。
自分で自分を制してしまうんですよね。
これをやりつづけていると、
喜ぶことを忘れてしまいます。
なぜ、そうなってしまったのか?
そこにはちゃんと理由がありますんです。
その理由とは、
喜んだときに戒められたというものです。
ごく幼いころに、
自分が喜びをあらわにした時に
ガッツポーズをしたり、
ニヤリとしたときに、
とがめられた出来事があったと思うんです。
自画自賛をしてはいけない
と決めた瞬間です。
その証拠に
自画自賛する人を見て、むかっ腹が立ちませんか?
「俺って、すごいよなー」
「俺って、めっちゃ家事手伝ってるよね」
「俺って、子育てやってるよな」
という夫の自画自賛に、どれほどむかっ腹がたってきたことか、、、、(笑) 急に自分の話をぶっこんですみません(笑)
誰かの自画自賛が許せないのは、
じぶんにそれを許していないからです。
「いやいや、まだまだです」と謙虚にふるまうことこそ正解だから、他人の自画自賛に腹が立つのですよね。
でもこれが危険でして、本来喜ぶべきところで喜ばず、制御しつづけると自分が拗ねていってしまいます。
そして、喜びを余計に感じられなくなっていってしまうんです。
喜びを感じられない人生なんて、、、
くその役にも立たない(笑)
コトバ汚いと小4の三男に怒られそうです(笑)
喜びを感じられない人の人生の質が上がらないのはなぜか?
それは、、、
喜びを感じている自分を長期間抑圧していると、喜びの感情が拗ねて出てこなくなるからなんです。
自分の喜びを感じることに二重ロックがかかっていることを理解した上で喜びの感情を扱うことが必要なのですが、
無理やり意識して喜ぼうとすると、無理がかかって、結局心から喜ぶ域に達しづらくなります。
余計にこじれていきます。
なので、
どうしたら良いかというと、
喜びを感じられるようになることは、トラウマを解消しやすくなりますし、、
逆に、
トラウマを解消すると、喜びを感じやすくなります。
なので、喜びを感じられないということ、
あまり喜ばしいと思えないという場合は、
遠回りのように感じるかもしれませんが、
二重ロックを順々に解除していくとよいですね!!
でも、もっと簡単な方法もあって、
先に行動してしまうっていうのもありなんです。
なにかがうまくいったらガッツポーズ(小さくね(笑))
人目につかないように数センチ腕を引く感じで(笑)
あんまり大きなガッツポーズは、大変目立ちますから(笑)
行動を先にすると、あとから気持ちがついてくることがあり、
小さなガッツポーズは、あなたの拗ねを溶かす助けになることもあります。
あなたの人生の質を上げるために、お試しください。