(前回からの続きです)
7月の3連休。
その土曜、日曜を使って歩いて来た
南アルプス登山レポ。
ようやく歩き出します。
長衛小屋
7:13
テント設営も終えて登山開始。
まだまだ初心者のバヤシ。
テントを後にするときはどことなく不安。
登山口。
まずは橋を渡るところからスタート。
今回のコースは北沢の流れに沿って仙水峠まで登り、
そこから駒津峰へ。
そして駒ヶ岳山頂へ。
下山は双児山を経て北沢峠へ下るルートで歩きます。
しばらくはこんな感じの
沢の音を聞きながら歩きます。
それにしても空気が良いと
木々も活き活きしています。
このあたりは急登もなくのんびり歩き。
当初の雨予報もなんのその。
緑が目に優しい。
葉の先端の黄緑色部分は
今年生えてきた部分なのでしょうね。
砂防の堰を何度も越えていきます。
ひたすらその繰り返し。
時には丸太を渡した橋も登場。
南アルプス天然水の流れ。
なんて贅沢な。
徐々に気温も上昇。
水分はハイドレーションに2リットルなど。
ほぼ急登のない、ゆるゆる歩きだと油断していたら
突然、ロープ場登場。
そしてトラバース。
しかし、またのんびり歩き。
こうして少しづつ少しづつ標高をじわじわ
上げて行きます。
丸太の階段(?)が登場すると…
仙水小屋に到着。
仙水小屋
あまり人の気配を感じません。
時刻は7:50
少し立ち休憩したのち
再び歩き出します。
小屋の一段上はテント場。
ひと張りだけテントが張られていました。
ここから仙水峠までマップ上のCTでは約40分。
緑に癒される道はまだまだ続きます。
そして唐突に一面のゴロゴロ岩が登場。
そのゴロゴロ岩地帯のキワに沿うように道は続きます。
そしてある程度登ったところで
振り返った景色が素晴らしい。
なおも道はゴロゴロ岩地帯を歩きます。
背後に見えるのは仙丈ケ岳。
それにしても何故、ここだけ
こんなに岩がゴロゴロしているのでしょうね。
日差しを遮るものがなくなり
暑い…
ここでまたまた休憩。
寝不足なのもあって少々バテ気味。
ようやくここで甲斐駒ケ岳の摩利支天が姿を見せました。
目の前に指導標が。
ふぅぅ…
仙水峠に到着。
仙水峠
いよいよ甲斐駒ケ岳が目の前に。
しかし、自分に登れるんだろうか?
下界には雲海が。
時刻は8:24
ザックを下して休憩。
オニギリを食べます。
ここからは鳳凰三山の地蔵岳のオベリスクも
よく見えます。
10分程度休憩し登頂再開。
これまでの道と一変し
ここからはひたすら急な登り。
ほぼ直登のようなキツい登りです。
おかげで息が上がる上がる。
樹林帯で多少涼しいのですが
汗がとまらない。
体が重くて足が上がりません。
ちょっと登っては小休止を繰り返し
息が落ち着くとまた登りだします。
木の間から覗く栗沢山の姿。
宇多田さんのCMですっかり有名になりましたね。
そんな景色に応援されながらも
急な登りはガンガン続きます。
栗沢山に少し雲がかかってきましたね。
でも天候は今の所、まずまず。
ぐんぐん標高を上げて行きます。
また振り返り栗沢山。
でも、段々とその向こうの峰々が顔を出してきました。
もうひとつ。仙丈ケ岳もその全体が見渡せるように
なってきました。
先行者の方々が大勢、休憩しています。
やはり皆さん口々に「キツイですね」
日本三大急登で有名な黒戸尾根コース。
それに比べて手軽に登れる仙水峠コースなのだと
完全に油断していました。
ジリジリと照りつける日差し。
まだまだ山頂は遠そう。
地図に書かれた
「ハイマツ帯 頂上間近」の文字。
この辺りがそうなのか?
と思いながらまだまだ登る。
いよいよ北岳も顔を出してきました。
うんせうんせ。
体が重い。足が上がらない。
ハイマツ帯はまだまだ。
いったいあとどれくらい登るのだろう。
まだまだ
まだまだ
段々と北岳が手前の栗沢山よりも高く見えるようになってきました。
確実に高度を稼いでいる証拠ですね。
ようやくハイマツ帯
仙丈ケ岳方向から
ヘリが飛んできました。
ヘリは甲斐駒ケ岳上を旋回し…
やがて雲海の向こうへと消えていきました。
気持ちよさそう…
花崗岩が眩しい駒ヶ岳。
まるで雪山のよう。
この感じはきっとあともう少し。
振り返ると栗沢山は完全にガスに
飲まれています。
あと少しあと少し。
キツイ登りもあともう少し。
伊那の街並みが見え始めると…
ようやく急登を登り切りました。
10時ちょうど。
駒津峰に到着ーーー!
駒津峰
このコースでこんなヘタレているようでは
黒戸尾根コースなんて夢のまた夢ですね
標高2740m
ちなみに歩き出しの北沢峠は2030m
仙水峠が2264m。
ぐふぅぅ…
ここまでの行程
北沢峠 6:30
長衛小屋出発 7:13
仙水小屋 7:50
仙水峠 8:24
駒津峰 10:00
(次回、グラサン必携な眩しい登り編に続きます)