こんにちは。
広島の行政書士・マンション管理士の「行政書士ひとみ法務事務所」です。
マンショントラブルで最も多いのが生活騒音問題ではないでしょうか。
昨今では、隣人等の騒音に耐え切れず殺人事件まで起きているほど深刻な問題です。
マンションでは、上階の子供の飛び跳ねたり走り回ったりする音がトラブルになったりします。
分譲時にフローリング床を設置しているマンションでは、遮音設備を整えているところが多いのですが、居住者がリフォームでフローリング床にした場合、騒音対策がとられていないことが多いです。
通常は、フローリング床のリフォームに管理組合の理事長の事前承認が必要とされています。
日本建築学会では床材の遮音性能基準で、重量衝撃音(LH)・軽量衝撃音(LL)について遮音等級をL値で定めています。
「L値」とは床の上から直接衝撃を与えて、下階でその音を測定し、上階から下階へどれくらい音が遮られたのかを表した数値のことです。
日本建築学会では、LH値をL-50以下、LL値をL-45以下が必要としています。
一般的には上記値より5~10低くても問題なしとされています。
ただこの「L値」は「推定L値」といわれ、様々な問題があったため廃止となりました。
なぜでしょうか?
「推定L値」は既存建物で測定するのが難しく、各メーカーがいろいろな床材ごとに試験を行い値を出します。
ですからメーカーによって若干異なることがあるのです。
音の大きさがが気になる気にならないは人それぞれです。
だからこそ、解決策がひとつでなく事例に合わせて解決していかなければなりません。
難しい問題ですね。
私も今まで何度も上下階の騒音で悩まされました。
警察に依頼したこともありました。
騒音問題は管理組合で協力し、住人同士で解決していかなければならないことが多いようです。
騒音トラブルでお悩みの方はお気軽にご相談下さい。