医大。
前回の病院での検査の資料をもって。
Dr.のころへ。
第一声。
うーん、腎臓癌だね。
……………
悲しむ暇も驚く暇もなく。
淡々と説明され。
手術、腎臓とる、転移の検査、
なんか色々言われたけど。
???
癌なんて思ってもみなかったし、
そんな簡単に伝えられて。
せんせーい、アタシまだ39歳なんですけど…
と訳の分からないことを言ってみたり。
本当に聞きたいことは聞けなくて。
心の声は、
アタシ死ぬの?
でも、
怖くて聞けない。
2日後、他に転移してないかの検査。
この時のダンナさんは
アタシから見たら…
結構冷静で。
Dr.と向き合ってしっかり話を聞いていてくれました。
ホントは辛かったと思うけど。
診察室の外で待つ母に報告。
大変。癌だって。
これしか言えなかった。
帰りの車の中で
始めて泣いた…
若くして癌になったら進行が早く
死ぬと思ってたから
体が一つの心臓になったように
ドクドクとぶわぁーって熱くなって。
帰ってダンナさんに謝ってまた泣いた。
病気になってごめんね。
つづくー。