医大。

前回の病院での検査の資料をもって。

Dr.のころへ。

第一声。
うーん、腎臓癌だね。

……………


悲しむ暇も驚く暇もなく。
淡々と説明され。

手術、腎臓とる、転移の検査、
なんか色々言われたけど。

???

癌なんて思ってもみなかったし、
そんな簡単に伝えられて。

せんせーい、アタシまだ39歳なんですけど…
と訳の分からないことを言ってみたり。

本当に聞きたいことは聞けなくて。

心の声は、

アタシ死ぬの?

でも、
怖くて聞けない。

2日後、他に転移してないかの検査。


この時のダンナさんは
アタシから見たら…
結構冷静で。
Dr.と向き合ってしっかり話を聞いていてくれました。
ホントは辛かったと思うけど。

診察室の外で待つ母に報告。

大変。癌だって。

これしか言えなかった。


帰りの車の中で
始めて泣いた…

若くして癌になったら進行が早く
死ぬと思ってたから

体が一つの心臓になったように
ドクドクとぶわぁーって熱くなって。

帰ってダンナさんに謝ってまた泣いた。

病気になってごめんね。


つづくー。
泌尿器科へ。

血液検査、尿検査、造影剤でのCT、エコーなど
ひと通りの検査を終えて、
Dr.のところへ。

8センチの腫瘍があるとガーン

はぁびっくり

もっと大きな病院で診てもらってと。

びっくり‼️

だって痛くてもかゆくもないんだよ。
ここでもアタシ、まだ呑気に考えてて。

39歳。
アレルギーもなし。
風邪もひかない。
病気らしい病気もしたことないしー、
まだ勝手に大丈夫って思ってて。

でも、でも。
ダンナさんは…

アタシには見せなかったけど、
パニックだったみたいで。

いよいよ5日後、医大に行くことになりました。


つづくー。


そのころ…
ちょうど息子の運動会時期で。

前々から張り切ってお弁当の準備してて。
ランチボックス、メニューに
準備🆗



初のリレーの選手!!

でも、
ヘルニアでお弁当どころか、見にいけるかどうかも。

母と妹が
アタシの構想通りにお弁当作ってくれて
(アタシは指示出すのみ笑)

ダンナさんが車椅子に乗せて無事
運動会観戦!

見ることが出来て感激✨

みんなに感謝ラブ

そして翌日は…

いよいよ腎臓の病院へ。

アタシはヘルニアで精一杯で。
腎臓は別にたいして気にもしていなかった笑

でも、ダンナさんは
不安のどん底にいたそうです。
食事もとれなくなってました…

つづくー。