フォーティーエイトのリアサスを交換する | バイク好きおやじのブログ -今はXL1200Xに夢中-

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ずっと悩んでいたリアサス

やっと決めました。

 

 

そして、買いました。

 

 

オーリンズ S36D Blackline HD751

フォーティーエイトの純正より少し長いタイプ(約17mm長い)

調整機構は、プリロードのみ(スプリングのセット荷重)

 

 

交換前に、サグ出し(確認)の治具を準備

金尺を糸で吊るして、セムクリップをドライブベルトのアジャスター部に

付くように曲げて、目立つように色を付ける。

セムクリップの中を金尺がスライドするようにする。

 

 

こんなふうに、セットする。

金尺の目盛りが中央くらいになるようにテキトーに調整

 

 

純正サスの作動域を確認する。

プリロードは標準の3穴目

左:タイヤを浮かせて、サスが伸び切った状態(0G)

中央:車体重量が載った状態(1G)

右:さらに人が乗った状態[体重70kg] (1G’)

純正サスは、15mm沈んでいる。

 

 

オーリンズに交換する。

工具はトルクスT50と、3/4メガネ

 

 

ジャッキで、タイヤが浮くぎりまで上げる。

サスの下側は、ボルトとナットで固定されていて、

上側はボルトのみ。

 

 

左の下側は、メガネが入らずモンキーを使用した。

 

 

右だけナット側にもワッシャーが入っている。

 

 

左が純正、右が交換するオーリンズ。

写真は遠近感のせいか、実際の長さとメジャーの長さが合ってない。

 

 

付属のカラー

厚い方が車体側、薄い方が外側。

 

 

向きがいまいち分からなかった。

角を落としてない方をサス側に向けて付けた。

 

 

締め付けトルクは65Nm。

 

 

サス交換後のサグ確認

プリロードは初期状態。

純正より10.5mm多い、25.5mm沈んだ。

 

 

左が純正、右がオーリンズHD751

フェンダーの隙間は、あまり変わって無いようにも見えるが、

マフラーとアクスルシャフトの関係をみると

交換後はやはりリアが持ち上がっている。

 

 

左が純正、右がオーリンズHD751

サイドスタンド時の傾斜も、やはり傾きは大きくなる。

 

 

角度を計測すると、1.5度傾きが大きくなった。

 

 

純正サスの荷重なしを0とした場合の変化量

純正サスに対して、空車状態では、13mmリアが高くなるが、

乗車していれば、差は7mmになり、足つきはほぼ変わらない。

 

全ストローク量に対して乗車して1/3くらい沈み込むのが良いらしいが、

今回43%も沈んでいるが、とりあえず、この標準状態でしばらく乗ってみる。

 

 

プリロード調整の初期状態は33.8mmをメモっておく。

 

 

完成。

いろいろやってるけど、見た目はノーマルと大して変わっていない。

 

 

 

少し走ってみた乗り心地は、

今まですべてのギャップを感じてきたが、

細かいギャップは感じなくなった。

角が取れてマイルドになった。

さすがオーリンズ

 

 

ドライブベルトの調整はしてないけど、大丈夫かな・・・

 

 

 

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