前回の交換から3000km
エンジンオイル、オイルフィルター、プライマリーチェーンケースオイルの交換をする。
今回も、レブテックの安いオイルを使う。
まずは暖機して、現在のオイル量の確認をする。
まずい。 ゲージが届かない。
燃えたのか、ブリーザーから垂らして減ったのか
空気が入るようにキャップは開けておく。
ドレンプラグ
若干滲んで汚れてるけど、垂れるほどではない。
ドレンプラグを抜いて、エンジンオイルを排出する。
工具はマイナスドライバー
プライマリーチェーンケースのドレンプラグを外す。
工具は5/8メガネ
ドレンが近い位置にあるので、同時に抜いてしまう。
チェーンケースのドレンプラグには磁石が付いていて、
鉄粉がビッシリついている。
オイルを抜いている間に、綺麗に洗浄する
チェーンケースドレンのOリングは交換する。
シールテープは巻かずにやります。
オイルが良く抜けたらドレンを取り付ける。
締め付けトルクは、
チェーンケースドレンは、30Nm
エンジンオイルドレンホースバンドは、0.9Nm
オイルフィルターを外すため、
フィルターカバーを外す。
オイルフィルターの下にウエスを轢いておく。
さらにオイルのガイドを奥まで突っ込む。
オイルフィルターを緩める。
オイルを巻き散らさないように
オイルフィルターを外す。
綺麗に拭き取る。
新品オイルフィルターにオイルを入れておく。
入れすぎると付けるときにこぼれるので程々にする。
Oリングにオイルを塗って滑りをよくしておく。
オイルフィルター取り付け
締め付けは、Oリングが当たったとことから1/2~3/4回転
フィルターはキジマのマグネット入り。 艶が気になる・・・
エンジンオイルを入れる。
フィルターを交換しているので
とりあえず、2本と半分入れておく。
最後に調整する。
プライマリーチェーンケースオイルを入れるには
インスペクションカバーを外す。
工具は5/32六角
ボルト部にOリングが入っているのでなくさないように注意
ガスケットの端をマイナスドライバーなどでこじって
ガスケットを外す。
この穴からオイルを入れる。
オイルフィルターを外す時に使ったオイルのガイドを
使って、こぼさないように慎重に入れる。
量は1クオート1本。
(量を確認するゲージはない。 タイマーカバーを開ければ確認できる。)
ここのOリングは準備していなかったので、
再使用する。
締め付けトルクは、12.5Nm
ドレン2か所、インスペクションカバー、フィラーキャップが
ちゃんと付いていることを確認して、エンジンを始動する。
エンジンオイルを各部に行き渡らせて停止する。
漏れなどないか確認する。
ゲージでエンジンオイルの量を確認して、
範囲にあればOK。
(サイドスタンドで立てた状態)
オイルフィルターカバーを戻して完成。