昨日鳥山明先生の訃報を妻のLINEから知る。
子供時代の私は、鳥山明先生の作品と一緒に育ってきたそんな世代で、幸せでした。
小学生でアラレちゃんドラクエ、中学生で悟空がでっかくなった辺りで卒業ましたけど。
日本全国の昭和40〜50年生まれの子供たちの心を豊かにしてくれました。
あの方は漫画家というより、デザイナー気質だったんじゃないかな。江口寿史のような。
清須市20周年記念ロゴだって、イラストは元より、手書き文字がthat's鳥山明なんだよな。バランスというかセンスというか。
鳥山明フォントっつうのかな。
アイデアマンというところも。ロボットにメガネをかけさせるセンス。ウンチが市民権を獲得したのも鳥山先生の功かも(笑)
私個人的に好きな作品は、
鳥山明のヘタッピマンガ研究所
という短期連載。平たく言えばマンガ家養成本。単行本で持ってました。どっか行っちゃったなあ。
Kindleであったので早速ポチっちゃいました(笑)当時子供ながらに、マンガとはこうして作られていくという奥深さを教わった教科書みたいな作品。要所に鳥山先生のギャグが散りばめられていて、いちマンガとして読んでも面白いです。
さらには明くる早朝、ちびまる子ちゃんの声優TARAKOさんが急逝とのニュース。
正直こちらのショックの方が大きいです。現在進行中のアニメです。後任人事が大変です。
特にアニメファンというわけではありませんが、ちびまる子ちゃんは時計代わりに観ている日常のひとつ。サザエさんもしかり。
「いつまでもあると思うな」とは、いろいろあるなあと。噛みしめながらも出来る限りは好きなことして生きていこうと思います。
犬山犬子かなあ