SKY/ MEGA STOPPER | カープ・ドランク・ロックンロール
さて 前回の続きです。
2009年、市民球場が新しくなってから
7回裏に流れる「それ行けカープ (若き鯉たち)」 
地元広島の民放アナウンサー4人の合唱バージョン(新録)であります。  











…どうでもよろしいわ。







広島の球団とはいえ 今やプロ野球は文化的公共財ともいわれている。
ファンは全国にいる。
僕を含め、広島県外のファンからすれば地元アナなんて











…知らんがな。








1975年から慣れ親しんだ塩見大治郎氏の「それ行けカープ (若き鯉たち)」
が染みついております。
それゆえ、違和感を感じてしょうがないのです。

中継を観ていて この違和感は何ぞやと採譜すると、
塩見氏のに比べ、新録版はキーが半音下がってました。
(あとあと調べると新録バージョン販売用の音源はオリジナルキーでしたが、球場で流すキーは若干低い。何で?)
一時的なものとして受け流してましたが
なかなかしつこく 新球場になって3年経っても尚 続いております。

塩見氏の歌声が戻らない限り 市民球場に足が向かいません。
今年こそは戻ってほしいものですが いかがでしょうか。







時代錯誤という人もいるでしょうが
生楽器(ホーンセクションやストリングス)によるオケ(編曲)のクオリティは
ある意味普遍的なものと言えます。
新録のそれは 薄っぺらいのです。 シンセの音が安い。 

やはり 往年のスタンダードメロディに今どきのオケをあてがうと 違和感が生じます。
鷹ファンの方には申し訳ないのですが、若鷹軍団のオケがそう感じます。
曲(メロディ)のクオリティは高いから アナログっぽく録ればいいのに、といつも思います。








しかし 球団オフィシャルアンセムも
完全に振り切ってさえいれば 新たなものとして受け入れやすいものです。
その象徴として 僕の心にスッと入ってきたのがこの曲。



SKY/ MEGA STOPPER
オリックス・バファローズ オフィシャルウェブサイト






もちろん バファローズのホームで7回裏に流れる曲です。
数年前に 初めて聴いたときに電流が走りました。

楽曲はバンドサウンドのミディアムながら激しい曲。
野球の応援には欠かせないホーンセクションが印象的です。
とにかくカッコいい。 球団歌にとどまらず 名曲だと思います。






さあ ここからが曲の解説。

イントロはホーンセクションも高らかに にぎにぎしく始まりますが
Aメロでやられちゃいました。
歌メロもさることながら
荒々しいドラムとギターのジャカジャカ感。


そしてBメロは球団名を掲げて サビのようなインパクトは充分。

最後にCメロ(サビ)は シャウトが掛け合い甲斐のある、まさに球場で盛り上がること請け合い。

そして エンディングは徐々にテンポを落として大団円。 シブい。





個人的には Bメロ・Cメロがサビのようなインパクトのある曲が大好きです。
僕は二重サビと呼んでいます。
二重サビの名曲は数多く、機会があれば後日紹介したいと思います。







今ではこの「SKY」を聴きたさに カープ戦の中継を観ていても 
7回ぐらいの8時ごろになると 時間が許せばBs戦にチャンネル変えたりもしてます。


今 間違いなくナンバー2の応援歌です。
球場の臨場感を味わってもらいたいので まずは大阪ドーム7回裏の短いバージョン。

北川の復活を心より期待します。









ね、カッコいいでしょ。

最後に 音もいいフルバージョンを。
ちょっと前になりますが 2008年のBs総決算映像を添えて。 
これ結構イイです。
アホ監督が現場を投げ出してから 大ちゃんのもと、2位と大躍進したシーズンです。
後半出てくる
セカンド後藤のプレイが尋常じゃないです。 
やっぱりバファローズの背番号1はアンタだよ。
(訂正)このときの後藤はショートでした。

みんな頑張ってるんだ。 一生懸命。



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