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田口裕史のブログ

戦争責任や戦後補償の情報を提供します

 韓国・朝鮮人BC級戦犯をテーマにした芝居「ビンタン・ブサール」を観劇。

 難しいテーマですが、さすが、うまく演劇につくりあげられていました。

 日曜日までの公演。

 ぜひご覧ください。


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 劇論◎三者会談 第1回公演 『ビンタン・ブサール』

 日本のアジア太平洋戦争‐南方戦線において、敗戦後各地(フィリピン、インドネシア、中国、日本)連合軍軍事裁判により多くのBC級戦犯が認定されました。その中で日本軍軍属として勤務していた朝鮮半島出身者や台湾人が存在していたことは多くの関連書籍の刊行、あるいはテレビドキュメント等の放送が行われつつも一般的にはあまり知られていません。

劇論◎三者会談 第1回公演『ビンタン・ブサール』は主人公 村井哲成(李哲成 朝鮮人BC級戦犯)の苦悩、葛藤、希望などの心理を描きつつ主人公は何故裁かれなければならなかったのかを実話を元に不戦の立場から上演いたします。


 2010年1月27日(水)~31日(日)

 劇場:下北沢OFFOFFシアター

 作・演出・出演:武見龍磨

 演出協力:大谷亮介

 出演:鈴木良一、山口智恵、飯島啓介

 料金:3500円 当日 3800円




 韓国・朝鮮人BC級戦犯をテーマとした演劇が上演されるという(東京・下北沢)。注目したい。私は、早速チケットを購入した。


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 劇論◎三者会談 第1回公演 『ビンタン・ブサール』


 日本のアジア太平洋戦争‐南方戦線において、敗戦後各地(フィリピン、インドネシア、中国、日本)連合軍軍事裁判により多くのBC級戦犯が認定されました。その中で日本軍軍属として勤務していた朝鮮半島出身者や台湾人が存在していたことは多くの関連書籍の刊行、あるいはテレビドキュメント等の放送が行われつつも一般的にはあまり知られていません。

劇論◎三者会談 第1回公演『ビンタン・ブサール』は主人公 村井哲成(李哲成 朝鮮人BC級戦犯)の苦悩、葛藤、希望などの心理を描きつつ主人公は何故裁かれなければならなかったのかを実話を元に不戦の立場から上演いたします。


 2010年1月27日(水)~31日(日)

 劇場:下北沢OFFOFFシアター

 作・演出・出演:武見龍磨

 演出協力:大谷亮介

 出演:鈴木良一、山口智恵、飯島啓介

 料金:3500円 当日 3800円


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 作・演出・出演の武見龍磨さんのサイト に、公演ポスターを含めて詳しい紹介がある(活動スケジュール のページ)。ドラマ・リーディング のページでは、この芝居の台詞の一部をサイト用にアレンジした音声を聴くことができる。

 武見龍磨さんのブログ でも、稽古風景などが伝えられている。




 韓国・朝鮮人BC級戦犯問題については、以下を。


韓国・朝鮮人元BC級戦犯者に補償を (同進会を応援する会)

ブログ版 韓国・朝鮮人元BC級戦犯者に補償を (同進会を応援する会)

キムはなぜ裁かれたのか 朝鮮人BC級戦犯の軌跡 (朝日選書)/内海 愛子
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ついでに、拙著でもこの問題を論じているので、宣伝…。

戦後世代の戦争責任/田口 裕史
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 フランコ独裁時代のスペインでは、同性愛が非合法とされ、約5000名が投獄され被害を受けた。

 Telegraph2009年12月6日付記事 によれば、当時投獄されていた男性に、はじめて政府からの謝罪と補償が行なわれたという(BBC News2009年12月6日付 にも同様記事)。


 以前このブログで、「最後のフランコ像の撤去 」という記事を書いた。スペイン国内にあるフランコ像がすべて撤去されたという話だが、像の撤去は、2007年に成立した“Law of Historical Memory(歴史の記憶に関する法律)”による措置だ。これは独裁による被害者を救済するための法律であり、今回の謝罪も同法に基づくものである。

 今回謝罪・補償を受けたのは、被害者団体のリーダーであるAntoni Ruizさん。法務大臣からの公的な謝罪の手紙と4000ユーロの補償を受け取ったという。


 被害者団体のサイトAsociación Ex-Presos Sociales には豊富な資料が公開されているようだが、私にはスペイン語が読めず(涙)、活用できないのが残念。上記謝罪・補償については、こちら に記事がある。


 なお、スペインでは、2005年に同性婚が合法化されている。これについては、「スペインにおけるLGBTの権利 」(GEIRO.org サイト内の記事)に詳しい解説がある。



参考:

 加藤伸吾「スペイン「歴史記憶法」の成立過程(2004~2008 年)」 PDF文書(外務省調査月報 2008年度/No.4 外務省サイトへのリンク)


【以下のリンクは先日の記事で紹介したものと同じ】


 「スペイン法研究会公式ブログ 」には、黒田清彦さん(南山大学法学部教授)による解説記事 が公開されている。同記事のコメント欄には、「歴史の記憶に関する法律」原文へのリンク もある。


なぜ今スペイン内戦なのか 」(「ピレネーの南 」内の記事)


ハンギョレ新聞2007年11月1日付記事の翻訳 (「柴野貞夫時事問題研究会ホームページ 」内の記事)。


フランコ体制の遺産に向き合うサパテロ政権 」(「ル・モンド・ディプロマティーク日本語版 」の記事)