第二次世界大戦中、日本軍がフィリピンを「侵略」した記録。

戦争を経験された方達に、当時のことを現地の高校生が、聞き取り、本にしたものを、加害国であった日本の高校生が翻訳したもの。


読んだ感想は、当時の日本人が、フィリピン、アジアの各地でこんなにも残虐な行為をしていた事実があるとは思いもしなかった。


筆舌に尽くしがたい、本当に読み進めるのが辛くなる内容だった。

正直、学校では知らされない。だから知る由もなかったと、言い訳も恥ずかしくなるほどだった。

日本人が行った、歴史の事実をなぜ伝えないのか、、
そして、こういったことを知ることを敬遠する人が多いことも、末恐ろしい。

翻訳した日本の高校生が、灰谷健次郎さんの著書の言葉を紹介している。


「知らなくてはならないことを、知らないで過ごしてしまうような勇気のない人間に、私はなりたくありません。」


もっと多くの人が、事実を知ろうとすれば、世の中が良い方へ変わっていくだろう。




本
何があったのか?フィリピン・日本占領下
   ―未来を創る フィリピン・日本の高校生
              聞き書き調査と翻訳