お笑いブームなど、とうの昔に終わり、テレビを見なくなって早数年。


それでも根付く、新しい笑いのカタチ。


まだ私のしらない笑いが存在するとは、有難い、有難い。

先日オンエアバトルで初オンエアを勝ち取ったのだが、個人的には失望した。トップ合格で審査員の九割以上が放送OKで思ったようだが、あまりにも平らで、万人向けのネタであった。

ハーフを取り上げたボケはこれまでもと変わらずで、そこには問題はない。ただ、客いじりに入り、魚へんの付く漢字の流れに向かってからのネタが残念だった。「魚へんに土二つでサーモン」、「魚へんに民衆の民で、魚民(うおたみ)」、とラヴドライブではなくてもコンスタントに笑いが取れるネタが後半のメインとなり、トップ合格に導いたものと取れる。

これがすべてではないと思っているが、絶対に個性のない、万人向けの笑いにだけは走ってもらいたくない。個性で通用するコンビだと見込んでいるからこそ、期待もしている。

アミーパーク所属のコンビ。これまでに二度しかネタを見たことがないが、ポストカンニングであると個人的に思っているので記す。

どちらもハーフ(混血)であり、その点についてボケ役が自虐的なネタをしていた。某局のネタ番組では、外見がほぼ白人に近いことから、自分が日本に来た観光客として扱われていると言い、「『漢字の入っているTシャツはどこで売っていますか』って言えばいいのか!?」とがなっていた。そこが印象的であった。

しかし、「良いボケ」だけで終わってしまい、それ以降がどうにも続いていなかったように思える。原因のひとつとして考えられるのは、ツッコミの弱さ。亡き中島のような間の良さを持ち合わせていない。某ネタDVDでもそうであったのだが、とかくツッコミがただいるだけの漫才となってしまっている。そのためであろうか、オンエアバトルでも今現在でオンエアは無い。

今後、ツッコミの改正に尽力すれば必ずオンエアを勝ち取れる実力はあると見ているが、やはり上記した「ポストカンニング」であり、あの二人を越えることは無いだろう。ここには私の個人的意見が多分に含まれている。