「とぶのを重視するのか、つなぎめを大事にするのか、それが問題だ。」
隣の席で女子高生が言った。
足はきちんと組まれている。
「まわることも忘れてはいけないよ。」
彼女は足を組みなおした。
女子高生の友達が口を開いた。
「たーたーたたん、なのか、たーんたたたんなのか、それも大きな違いであるんだ。」
淡々と、何も気にしないように
二人は言葉を交わしていた
「音に決められるのか、音をひっぱっていくのか、それも忘れてはならない問題だ。」
「わたしが決められることは、ごく少ない、それはどうしようもないことだ。」
「ここにいて、あの人のまねをしようとは、どうしたっていうんだろう。」
「思い出だらけで体が重いのは昔からか。」
いつしか、二人の言葉と、わたしの頭の中の言葉が混ざってしまっていた。
それにしたって由貴ちゃんはほんとにえっちゃんに似ているなぁ。
らぐらんTとおっきなデニムとポニーテールでいきたいんだ!
うひひ
うへへ
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