以前ケアレスミスに頭を悩ませている事について記事を書きました。
ケアレスミスには何種類かあると思いますが、息子のパターンとしては
・四則混合の暗算ミス
・文章題の読み込みが甘いことによるミス(道の両側に~⇒片側で計算)
・単位の勘違いによるミス
・計算で出した答えを回答用紙に転記する際のミスです。
などが主でした。
それらの対策として以下の事に取り組みました
・暗算のミス
途中式を書くこと。
「途中式を書くように!」とだけ言っても、筆算を書けばいいの?筆算が無いような計算はどうすればいいの?
とやや困惑気味でしたので、「一番最初の計算式と答えだけはきちんと書くように。後は自分の判断で暗算OK」としました。
例えば、10mの道の両側に2m間隔で木を植えるためには何本必要?という問題があったとします。
その場合「(10÷2+1)×2=□」と書いて、あとは暗算で解いて□=12と計算結果を書く。ということにしました。
・文章題の読み込みミス
上の問題で言えば、両側にというワードを鉛筆でグルグル囲み、自分に注意喚起をすること。
・転記ミス
計算で出た答えに2重線を引くこと。また回答用紙に転記後にチラ見して一致しているか確認すること。
・テストでの見直し
また、テスト中に時間的余裕があって問題を見直しする際は、基本的に自分の答えは間違っていてどこを間違ったかを探すつもりで見直しをするようにと説明。上のように一番最初の式を書いておき、出た答えに2重線を引いておけば、見直しする際にも有効と思います。
それを2ヶ月程度やってもらいました。最近ではきちんと式を書き、引っかかりそうな「罠(と言っています)」にグルグル丸をつけ、答えに2重線を引いています。
その結果、テストや日々の学習(基礎トレや自宅学習に使用している問題集)でのミスがかなり減った印象です。
特に夏期講習に入ってからの問題では授業中の問題に加え、計コンもほぼ正解となっています。
最近仕事が大変忙しく、テキストを吟味できていませんが、内容が簡単になったのかと疑ってしまうくらいです。
順調そうには思いますが、ケアレスミスを克服したと言うにはまだ早すぎますので、引き続きフォローします。
夏休みの塾テキスト+αの学習進捗
・算数
分野別集中レッスン・・・規則性:最後まで終了、計算:9日目で終了、場合の数:現在5日目、立体図形:未
小4計算練習800題・・・35日目
・社会
合格する地理の授業 47都道府県編・・・ベッドで読み合わせし問題出し合いっこ。
この夏は算数強化月間としていますので、+αの学習は主に算数になっています。
夏休みに入り、昼間に勉強するリズムになっており、妻が頑張って見てくれています。感謝。