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こんにちは。MANAです。

今日は、歯科助手をクビになった日の話です。

 

 

 

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その職場は、

わたしにとっては地獄のような場所でした。

 

だから先生から「あなたクビ」と言われたとき、
怒りや悔しさよりも、
ホッとした気持ちの方が強く、
「もう行かなくていいんだ」と感じました。

 

帰り道、先輩から
「もっと早くクビになると思ってた」と言われ、
自分が限界まで頑張っていたことを実感。

 

さらに会社都合の退職となり、
失業保険のおかげで生活は安定し、
実家に戻らず一人暮らしを続けられたことだけは、

救いだったと思えました。
 

 

 

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歯科助手をクビになった時の気持ちを

【HSS型HSPの愛すべき個性】から解説していきます。

 

 

 

① 神経の限界と安心反応

 

 

このとき私が怒りや悔しさよりも「ホッとした」と感じたのは、

HSS型HSPの神経がすでに限界状態にあったためです。


HSS型HSPは刺激を求めて無理をしやすい一方、

HSPの高感受性によりストレスを強く受け取り、

神経疲労が深く蓄積していきます。

 


この職場環境では慢性ストレスが続き、

交感神経が過剰に働く過覚醒状態が

長期間維持されていました。

 


その結果、

心と体は「これ以上ここに居るのは危険」という

生存シグナルを出しており、

「クビ」と告げられた瞬間、神経が緊張から解放され、

副交感神経が働き、

安心反応として「ホッとした」という感覚が生まれたのです。
これは感情ではなく、神経系の安全確認反応です。

 

 

 

② 評価ストレスと心理的防衛

 

 

先輩に「先生はもっと早くクビにすると思ってた」と言われた言葉は、

心理学でいう評価ストレスと自己否定スキーマを刺激する内容でした。


通常であれば怒りや悔しさ、

自己否定感情が生じやすい場面ですが、

すでに神経が限界に達していたため、

感情よりも「この状況が終わった」という安堵が

優先して現れました。

 


これは心理的防衛反応であり、

心がこれ以上のダメージを受けないよう、

神経と心理が協力して負荷を遮断した状態です。

 

 

 

③ 安全基地の回復と自己安定

 

 

会社都合での退職となり、

失業保険がすぐに受け取れたことで

生活不安が軽減され、

神経の安全基地が確保されました。

 


経済的な安定は神経系にとって

極めて重要な回復要因であり、

実家に戻らず一人暮らしを継続できたことは、

自己効力感と心理的安定を大きく支えました。

 


この一連の体験は、

HSS型HSPの特性と

神経の限界反応が重なった結果であり、

「クビ」という出来事は失敗ではなく、

神経が生存を守るために選んだ回復の入口だったのです。

 

 

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この日、家に帰って、この先どうしようとも思ったし、

でも、早く辞めたいけど、辞める勇気が出ずにいたので

やっと休めると思った方が大きかった気がします。

 

でも、人生初のクビになったことは、今でも忘れられません。

 

クビになったことを恥ずかしく思って

誰にも知られたくないし、情けないし、

自分はダメ人間と言われたような気がしてしまい、

しばらくは誰にも話せずにいました。

 

でも40代になった今なら、

あの時にクビにしてもらわなければ

我慢をし続けて、どこかのタイミングで

倒れていたかもしれないとも思うようになりました。

 

 

つづく