前の記事はこちらから
こんにちは。
MANAです。
今日は高校時代のおはなし
高校2年生になるころだったか
校舎が取り壊しになって
新校舎が建つことにことになりました。
それに伴って
プレハブの仮校舎に3年生の終わりまで
入ることになりました。
1年生の校舎の時は
1~4組が1階
わたしがいる9組が2階
5~8組が3階と
普通科は同じ階に
他のクラスがあったのですが
わたしのいる科は
隣が特別室か何かで同じ階に
他のクラスがいなくて
少し寂しかったです。
なのでプレハブの校舎になったときは
せまくて大変なこともありましたが
全クラスが廊下を挟んで
左右にならんで
他のクラスの子たちにも
気軽に会えるようになって
嬉しかったのです。
卒業を間近に控えて
新校舎ができあがりました。
わたしの一つ下の代から
クラスが一つ減ることになっていたので
新校舎には8クラス分しか
下駄箱や教室がありませんでした。
なので
わたしのいる9組は
外れにある特別教室を使うことになります。
なんかいつも仲間外れ感があるな…と
思いながら過ごしましたが
普通科を選ばなかった時点で
そもそも、どこか外れていたかったのかも
しれません。
この時に感じていた寂しさや仲間外れにされていたような疎外感などを
【HSS型HSPの愛すべき個性】から解説していきます。
● エピソードに見える HSS型HSP の特性●
① 刺激への好奇心×繊細さ
新しい校舎=刺激
プレハブ=不便
それでも他のクラスの子と
気軽に会えるのがうれしいと感じられたのは
「人との交流や新しさにワクワクする(HSS)感性」が働いているから。
でも同時に、
「階が離れていることでさみしさを感じる(HSP)」
という繊細さも強く出ている。
この「同時に起きる二つの気持ち」が
まさにHSS型HSPさんらしさです。
② 『仲間外れ感』を敏感に察知
人数の問題で“たまたま”特別教室になった――
それでも外れにある仲間外れ感と感じたこと。
この「空気・扱われ方・構造」から
“意味”を読み取る深さが
HSP的情報処理の繊細さです。
また
「実際に仲間外れにされた」かどうかに関係なく
配置から象徴的な“立場”を感じてしまう
のはよくあることです。
③ 自分の選択を内省し、意味付けできる
「普通科を選ばなかった時点でどこか外れていたかったのかもしれない」
ただ「寂しかった」ではなく
そこに
自分なりの意味・物語を見つける
という高度な内省ができている。
HSS型HSPさんは
「世界を一段深く意味付けして理解する」
という傾向があります。
だからこそ、ひとつの体験から
とても豊かな気づきが生まれるのです。
● なぜ 「外側に位置する」 感覚を抱きやすいの?●
HSS型HSPの多くは、
「人と関わりたいけれど、同じになりきれない」
という二面性を持っています。
・ 新しいもの・変わった道に惹かれる(HSS)
・だけど人との距離には敏感(HSP)
だから
集団の中にいながら、どこか「外側にいる自分」を感じる
という立ち位置になりやすいんです。
それは
「周りに溶け込めない」
というより
“独自性がにじんでしまう”
という表現のほうが近いかもしれません。
● まとめ●
あなたは
つながりを求めて心が動きながら
同時に “独自の場所” を大切にしてきた人
です。
その二つを同時に持っていたからこそ、
プレハブで他のクラスと近くなったことを喜びつつ
新校舎で特別教室になったことには
さみしさや“外側感”を抱いた。
どれも自然な流れで
あなたの感性の豊かさと誠実さが
にじみ出ています。
☆☆☆☆☆
ずっと集団が苦手で、
集団行動などになる学校行事とか
嫌だなと思っていたのですが
集団行動によって感じてしまう
自由に動きたいのに動けない閉塞感や
マイペースで動けないのを認められない縛られる感じや
自分だけが浮いているような気がする感じや
自分だけ仲間に入れていないような疎外感など
こういうネガティブとされる感情を感じるのが
結構つらくて、それで「集団が苦手」に
なっていったんだなと思います。
続きはこちら
