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「なんで今それやるの!」「早くしてって言ってるでしょ!」

言ったあと、ハッとする。こんな言い方、したくなかったのに…

 

夕方になるたびにこのループが来る。

朝はちゃんと余裕があったはずなのに、気がつけば限界を超えている。

そんな経験、ありませんか?

 

今日はこの「夕方の大爆発」が起きる仕組みを、

HSS型HSP×アダルトチルドレンの特性から一緒に紐解いていこうと思います。

 

朝はいけるのに、夕方に崩れる。その理由

朝はまだ余裕がある。昼もなんとか回る。

「今日はいい感じかも」と思える瞬間すらある。

なのに夕方になると、ちょっとした一言でカチンとくる。

子どもの声がやたら耳に刺さる。

同時にいくつも話しかけられると頭が真っ白になる。

そして気づいたら、怒鳴っている。

 

これ、性格が悪いんじゃないんです。神経の限界が来ているだけ

HSS型HSPのわたしたちは、

音・光・人の気配・情報、あらゆる刺激を人よりずっと多く受け取っています。

常に頭がフル稼働している状態です。

さらにアダルトチルドレンとしての

「ちゃんとやらなきゃ」「崩れたら終わる」という無意識のプレッシャーが、

朝からずっとかかり続けている。

 

つまり、1日中アクセルを踏みっぱなしで、ブレーキはほとんど使っていない

夕方にガス欠になるのは、必然なんです。

 

カフェインと甘いものが、爆発を後押しする

さらに見落としやすいのが、食べものと飲みものの影響です。

眠気や疲れをごまかすために飲んだコーヒー、

なんとなく手が伸びた甘いもの。

一時的に元気が出た感じがしても、そのあと血糖値が急降下してイライラが増幅する。

交感神経がさらに刺激されて、余裕がみるみる削られていく。

そこへ子どもの声や行動が重なって——大爆発、というわけです。

怒鳴りたくて怒鳴っているんじゃない。

「止められない状態」になっているだけ

 

自己嫌悪が、翌日の崩れを呼ぶ

厄介なのは、怒鳴ったあとの流れまでセットになっていること。

「またやってしまった」「ちゃんとしたお母さんになりたいのに」

この自己嫌悪が翌日の"力み"を強くします。

また頑張りすぎる。また夕方に崩れる。同じループをくり返してしまう。

根性で乗り越えようとすると逆効果なのは、そのためです。

 

先に「爆発しない状態」を作っておく

対処は、気合いではなく先手です。

夕方前に5分だけ座って何もしない時間を作る、

午後のカフェインを控える、

甘いもので乗り切ろうとするのをやめてタンパク質で血糖値を安定させる、

夕方の予定を詰め込まない。

 

そして何より、「夕方は余裕がなくなるのが普通」という前提で1日を組み立てておくこと。

完璧に回さなくていい。最低限でいい。

もし今日も怒鳴ってしまったとしても、

それで全部がダメになるわけじゃないです。

気づいている時点で、もう変わり始めています。

夕方の自分に、少し余裕を残してあげる。

それだけで、怒鳴る回数はちゃんと減っていきます。

 

 

つづく