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周りから「社交的だよね」と言われることが多かったのですが

でも本当は、子どものころからずっと人見知り。

この矛盾に、ずっと悩んできました。

 

自分からガンガン話しかけるタイプではないし、
初対面の場では内心かなり緊張している。

できれば、話しかけてもらえる方が楽。
自分から輪の中心に入っていく勇気は、そんなにない。

 

それなのに、

共通点があったり、
自分が知りたいテーマだったり、
相手の話に興味が湧いたりすると、

急にスイッチが入ったように話せてしまう。

 

話しかけられれば普通に会話はできるし、
むしろ盛り上がることもある。

だから周りからは、
「わりと社交的な人」と思われる。

でも、家に帰るとぐったり。

 

あれ?
私は社交的なの?
それとも人見知りなの?

どっちが本当の自分なんだろう。

そんなふうに、長い間迷っていました。

 

 

 

●HSS型HSPの特性を知って腑に落ちたこと

 

HSS型HSPという特性を知ったとき、
ようやく点と点がつながりました。

 

HSS型HSPは、

・刺激を求める「HSS(High Sensation Seeking)」のアクセル

・刺激に敏感な「HSP(Highly Sensitive Person)」のブレーキ

この両方をあわせ持っている気質。

 

つまり、

「人に興味がある」
「新しいことを知りたい」
「話してみたい」

という前に進む力と、

「緊張する」
「どう思われるか気になる」
「疲れやすい」

という慎重さや繊細さが同時に存在している。

 

だから、

社交的に見える瞬間もあれば、
人見知りで固まる瞬間もある。

どちらかが本当で、
どちらかが偽物なのではなく、

どっちも通常運転。どっちも本当の自分。

そう理解できたとき、
やっと自分を疑わなくてよくなりました。

 

 

 

●いつもアクセルとブレーキを同時に踏んでいる感覚

 

HSS型HSPって、

常にアクセルとブレーキを同時に踏んでいるような感覚があります。

やってみたい。
でも怖い。

話したい。
でも疲れる。

挑戦したい。
でも消耗する。

 

その結果、

「なんか中途半端」
「続かない」
「飽きっぽい」

そんなふうに自分を責めてしまいがち。

でもそれは、意志が弱いからではなく、
特性上、神経が常にフル稼働しているから。

前に進む力と、守ろうとする力が、
同時に働いているだけ。

 

 

 

●どっちかに決めなくていい

 

昔の私は、

「社交的な自分」か
「人見知りな自分」か

どちらかに決めなければいけないと思っていました。

どっちつかずなのは、未熟なのではないかと…

 

でも今は思います。

矛盾しているように見えるものを両方持っているのがHSS型HSP。

外に向かうエネルギーも、
内にこもる繊細さも、

どちらも大事な自分の一部。

 

今日は人見知りモードでもいいし、
今日は社交スイッチが入る日でもいい。

その揺れごと、わたし。

そう思えたとき、
「どっちが本当の自分?」という問いは、
そっと消えていきました。

もしあなたも、

社交的に見られるのに、
実は人見知りでしんどい…と感じているなら、

どちらかを否定しなくて大丈夫。

アクセルもブレーキもあるからこそ、
あなたのバランスが保たれているのだから。

 

 

ややこしくて悩むこともあるけど、それが【HSS型HSPの愛すべき個性】なんですよね。

 

 

つづく