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1年半で辞めたアパレル販売の仕事。
パートだったので、お給料も安定せず
アパレルなので洋服も欲しくなる。
社割があると言っても微々たるもの。
一人暮らしで服も買って…としていると
とてもじゃないけどやっていけないと思い始めて、
前に働いていたスーパーで
夜間のレジのバイトを始めることにしました。
知ってる人ばかりだったし、
短時間のバイトだったので、
レジ自体にはあまり苦痛を感じなかったのですが
やっぱり、掛け持ちはキツイ。
パートさんで掛け持ちしていた人がいて
掛け持ち楽しそうと、一瞬でも思ったわたしが
バカだった…と思いました。
ただでさえシフト制の不規則な生活に
バイトが入ると、さらに不規則になっていって、
やっぱり、わたしには掛け持ちは無理だと
限界を超える前にバイトはやめることにしました。
アパレル販売の仕事を辞める少し前に、
よく体調を崩すようになっていました。
少人数の女性の職場
販売目標、
不規則な生活
収入の少なさ
やりがいや将来への不安
バイトとの掛け持ちでの体力や気力の限界
いろいろと限界を迎えていました。
病院にいろいろと行きましたが原因は分からず
結局最後に心療内科に行き、
自律神経失調症だと診断されます。
辞めてから少したった頃、
働いていたお店が入っていたショッピングモールが
閉鎖することになりました。
それなら、もう少し耐えれば、
自己都合の退職じゃなくて
会社都合の退職になったのに…とも思いましたが
そこまで耐えられたかというと、
たぶん耐えられなかったと思います。
さあ、次の仕事はどうしよう…。
しばらく働きたくないな…という思いがあり、
以前から興味のあった
医療事務の資格をとるための勉強を始めます。
母がスクールに通わせてくれたので
スクールに通うも、
「よくわからない。つまらない」と
思い始めてしまいます。
20人くらいいたと思うのですが
みんな静かで、誰も必要以上にしゃべらず
しーんと静まり返っている教室にいるのが
なんか、しんどかったです。
結局最後まで通って、
試験は受けなかった気がします。
それもそのはず。
医療事務がやりたいのではなくて
安定した働き方がしたかったんですよね。
でも、その頃のわたしには、
じぶんが何を求めているのか分からなかった。
そして、心療内科に通っていて、
もう通うのが終わるころ、
心療内科とか精神科とか臨床心理士とか
そういう分野の大学に行ってみたいなと
フッと思ったのですが、
そのころはインターネットもない時代。
すぐには調べられずに、まあ無理でしょと
すぐに諦めました。
そして、そのころショッピングモールが閉鎖になることを知った
しばらく連絡をとっていなかった
2年つきあった元カレから電話がきます。
仕事も辞めて
やってみたいと思ってた勉強を始めて
ようやく落ち着き始めていたころになって
なんで電話をしてくるんだろう…って
混乱しました。
自分の浮気で別れておいて
放っておいてくれればいいのに
のこのこ電話してくる…。
もう放っておいてほしい。
中途半端に構うのやめてほしい。
せっかく落ち着きかけた気持ちが
揺らいでしまっていました。
別れたなら、もう金輪際一切かかわらないという姿勢を貫くのも
優しさだと学びます。
