前の記事はこちらから

 

 

 

 

こんにちは。

MANAです。

今日はテスト勉強中の困った話です。

 

 

 

テスト勉強中に集中力が途切れて

模様替えが始まり、

ひとつ気になりだすと

他も気になりだして

もう誰にも止められない。

 

机やベットの位置を変えながら

あーでもない、こーでもないと

どんどん変えていきます。

 

結局

本気で部屋の模様替えをしてしまって

「テスト勉強する時間がなくなったー(泣)」と

あとになって後悔するというパターンを

繰り返してしまいます。

 

ただただ飽きっぽい自分はダメなんだと

どんどん自己否定ばかりしていました。

 

そしてテストの日も

休み時間に少しでも勉強すればいいものの

諦めた教科にいたっては

さっさと見切りをつけて

マンガを読みはじめて

見かねた友達に

「テスト前なんだから勉強しなよー」と

言われるということをしていました。

 

そんなわけなので

好きな教科と苦手な教科の

点数の差がとても激しかったのです…。

 

 

 

 

 

☆☆☆

テスト勉強が集中してできずに

部屋の模様替えや漫画を読み始めてしまう

【HSS型HSPの愛すべき特性】について解説してきます。

 

 

 

 

 

テスト勉強中に、

机やベッドの位置を変えたり

模様替えを始めてしまうのは、

決して「怠け者だから」ではありません。

 

 

これはHSS型HSPという性格の特徴が関係しています。

 

 

HSS型HSPは、

新しい刺激や面白そうなことに脳が強く反応するタイプです。

勉強という地味な作業よりも、

目の前の部屋の変化や模様替えのアイディアのほうが、

脳にとって「楽しい刺激」として強く感じられるのです。

これは脳の中の**報酬系(ドーパミン神経回路)**が

活発に働くからで、自然な反応です。

 

 

さらに、行動を止める力(抑制力)が少し弱いため、

一度興味が移ると

どんどん行動がエスカレートしてしまいます。

これが「もう誰にも止められない」という状態になる理由です。

心理学ではこれを衝動制御の弱さとも言います。

 

 

その結果、

「飽きっぽい自分はダメだ」と

自己否定してしまうことがあります。

でも、

これは性格や意志の弱さの問題ではなく、脳の特性の問題です。

感受性が強く、好奇心が旺盛だからこそ、

こうした行動パターンが出てしまうのです。

 

 

また、

好きな教科はすごく点が取れるけれど、

苦手な教科は点が伸びないのも、同じ理由です。

 

 

脳が「楽しいこと」に自然とエネルギーを集中させるため、

興味のないことは学習効率が低くなります。

 

 

心理学でいうと、これは報酬予測と学習の偏りによるものです。

 

 

 ポイント

  • 飽きっぽいのは脳の自然な反応

  • 好奇心や刺激に強く反応する特性は悪いことではない

  • 自己否定せず、自分の特性に合った工夫をすることが大切

 
 
☆☆☆☆☆
 
この特性に高校時代に気づけていたならば…と
今になって思うのですが、もうどうしようもありません。
 
部屋の模様替えをしてしまうのも
マンガを読んでしまうのも
特性の問題だったんですね。
 
自分のことを怠け者だと思っていたし、
やる気のない自分はダメだと思っていたし
楽しいと思わないと授業も一気につまらなくなって
集中できずに一人で延々と脳内会議ばかりしていました。
 
先生が面白い授業は楽しくて90点台をとることもあったけれども
先生がつまらない授業は30点台とかとっていました…。
 
自分がダメなんじゃなくて
特性に合った勉強法を知らなかっただけで
こんなにも自己否定してしまうなんて…。
 
自分の特性に気づいたのは
40代半ばになってからだったので
もっと早く気づきたかったーと思ってしまいます。
 
 
 
つづきはこちらから