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中学校2年生。

 

 

きっかけは

なんでか

覚えていないのですが

1年生のある男子に

校内で会うたびに

バカにしたような態度をとられ

そのころ同級生の男子につけられた

嫌なあだ名で呼ばれ

「やめて」と

言っても言っても

からんでくるということが

続きました。

 

 

 

その年下の男子は

小学校が違うところから

来ている子で

昔から知っている子ではないし

学年も違えば

部活も違う。

わたしから

話しかける用事もないし

なんで

わたしに絡んでくるのか

すごく謎でした。

 

 

 

そのころは

その年下の男子だけではなく

同級生の一部の男子たちにも

そのあだ名で呼ばれるのが

不快すぎて

男子と関わるのも

イヤだったし

もう、いろいろと

すべてにおいて

めんどくさくなってしまい

学校にいくのが嫌で

たまりませんでした。

 

 

 

ちょうど母が

渡る世間は鬼ばかりの

ドラマが大好きで

いつも一緒に見ていたので

この世は敵ばかりのように

感じ始めるようになります。

 

 

 

変なあだ名のことは

恥ずかしいし

親には

言っていなかったと思います。

 

 

 

からかってくる

男子たちに

「イヤだ」とか

「やめて」と

がんばって言い返すも

本気で怒っていると

思われなかったのでしょう。

 

 

 

そんな日々が

しばらく続いて

ガマンも限界に近づいて

思い切って

担任のМ先生に

相談しました。

 

 

 

先生にチクったって

思われたらどうしよう…とか

先生に言うことで

悪化してしまったら

どうしよう…とか考えこんでしまい

先生に言うにも

とても勇気がいったと思います。

 

 

 

М先生に泣きながら話して

その後すぐに

担任の先生が

学級会で

あだ名で呼んだ子たちを

前に出して

叱ってくれて

その日以来、

変なあだ名で呼ばれることは

なくなりました。

 

 

 

幸い

解決に導いてくれる

担任の先生に当たったからか

それ以上は、あまりトラブルが

起きた記憶はないので

とてもありがたかったです。

 

 

 

イヤなあだ名をつけられて

相談したり、

部活を無断欠席して

話し合いしてくれたり

このМ先生には

お世話になりっぱなしでした。

 

 

 

М先生の担当の社会の授業で

わたしが当てられた時に

分からない問題だったので

「知りません」と答えて、

「知らないと答えるのはおかしい。

わからないなら、わからないと言いなさい」

というようなことを言われて、

怒られたこともありました…

 

 

 

確か3年間とも

この担任の先生だったはずです。

 

 

 

多分この頃30代の女の先生。

頼りない感じがしていましたが

今から考えると

この先生が担任だったからこそ

無事に中学校を卒業できた気がします。

 

 

 

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