セミナー後の懇親会参加者5人の内初めて知り合った3人と数日後朝食会を開催できた理由とは? | 「名刺・自己紹介なし」で初対面の相手と3時間話す交流会の主催者が教える「無口でも孤立しない」コミュニケーション術

「名刺・自己紹介なし」で初対面の相手と3時間話す交流会の主催者が教える「無口でも孤立しない」コミュニケーション術

訪れたホテルの朝食150軒以上。「名刺・自己紹介なし」で開催した交流会90回以上。「話すのが苦手」「実績も肩書もない」人でも大丈夫。「話しかけられる仕組み」を作る方法を教えます。

 セミナー、あるいはその懇親会、あるいは交流会で主催者あるいはそこで知り合った相手が何を求めているかといいますと、

 情報

 です。「そりゃ当たり前でしょ」という方もいらっしゃるかもしれません。しかし・・・



 例えば「人脈のできる飲み会」等に参加した。たくさん名刺を交換し、その場では盛り上がった。

 一見手ごたえがあったように思える。また参加してみようかと思う。しかし名刺は溜まる一方で実は全然人脈が出来た感じはしない。


 なぜでしょうか?「人脈ができる~」というその交流会、「看板に偽りあり」なのでしょうか?


 実は自分もその手の交流会には何度か足を運んだことがあります。結果はといいますと、以前はほとんど成果がありませんでした。

 
 しかし一方で「人脈が出来た」「仕事につながった」という人がいる。

 あるいはお互いブログを紹介し合ってアクセスアップを図っている方々もいる。


 「なぜ自分はそういった中に入ることができないのか?」

・年収1億円以上ないと無理なのだろうか?
・大手企業で営業トップとかの実績がないとダメなのだろうか?
・セミナー講師とかで実績がないとダメなのだろうか?
・本を出版していない人は相手にされないのか?


 以前はそう思っておりました。

 
 朝食巡りを始め、ブログも始めるようにはなりましたが、別にこれで特段有名になったということはありません。

 検索エンジンでのアクセスはある程度稼げるようにはなりました。(テーマを特化しているので一定のキーワードには引っ掛かるようにはなりました)

 しかしブログ開設後○日で出版依頼が来たとかセミナーのお声が掛ったとか劇的な話があるわけでもない。基本的にはあくまで趣味のブログです。

 とはいえこの話、割とこういったビジネスの場でも使えるようで、とりわけこういったセミナーの懇親会や交流会等では重宝することがあります。


 
 以前、あるセミナーに参加したことがありまして、その懇親会に参加したのですが、その時の参加者は5名でした。

 その場でこの話をしたところ、これに興味を持って頂いた方3人と早速「朝食会やりましょう」という話を頂くことができました。

 初めて知り合った方5名の内3名にご参加頂き朝食会を開催。(適切な言い方かどうかはわかりませんが)確率にして60%。これはある意味驚異的な数字です。

 
 「(そんなに簡単に人を誘えるなら)じゃあ私もホテルの朝食に行きますよ」といいますと、実はそうでもありません。それなりの準備は必要です。


 とはいえ以前は一生懸命、たくさん名刺を配っても全然反応がなかったことを考えますとこれは段違いの反応です。

 その間にとてつもなく収入が増えたとか、あるいは素晴らしい実績を気付いたとか、特段そういったことがありません。普段通りの生活に朝食巡りというちょっとした「習慣」を加えただけです。


 「人脈を作りたい」「人が集まる場所に行って自分をアピールしたい」そういった気持は誰にでもあるかもしれません。

 しかし「情報」を持たずに「手ぶら」で行っていないでしょうか?

 別に飛び抜けた実績や肩書の人間である必要はありません。ごく普通の人でも、ちょっとした「面白い情報」でも人の興味を引くことは可能です。


 いきなり「スゴイ人脈」を狙う。あるいは背伸びして「本当はスゴイ私」を伝えるよりもまずは「地道に収集した情報提供」から始めてみては如何でしょうか?思ったよりも反応はいいですよ。