先程

こどもの寝かしつけでしていた会話です。


「ママー

 にんげんって

 きんめだるをみると、

 かむんだよー」


金メダルをかむことを


人間の習性のように話し始めた


6歳の息子チビ丸。




「うん、それ、ママも見たことあるよ。

 金がやわらかいか、確認してるんでしょ?」




「ちがうよ。

 コインチョコかどうか確認してるんだよ。」



子供って


自分の中の、知識を最大限に使って


答えを導きだして


正解を探すけれど


知識が少ないから


面白い答えにたどりついたりして


話していて


とても面白いのですが




それって


良い意味ではなくて


大人もやっていることだと


考えさせられました。





それぞれの大人が


それぞれの知識から


答えを探す



でも


途方もなく膨大な知識を


1人の大人が知ることは不可能なのに



大人は


まるで全て知っているかのように


勘違いし


自分の浅はかな知識と経験から


正解を探す



こどもは


「こうゆう答えもあるよ」と伝えると


それをまた1つの知識として


「へーそうなんだ」と


受け入れるけれど



頑固な大人は


なんで


みんな頑なに


「自分が正しい」と


正しい理由探しを


少ない知識から


してしまうんだろう




そんなことを考えていたら



8歳の娘が言いました。



「金メダルをかむのは

アメリカ人のマネしているだけだよ。」



それが


本当かは分からないけれど



本当に金がやわらかいかなんて

知りたいわけではなくて


憧れの誰かの真似したい


と思う心理の方が


人間の習性に近いように感じて



娘の真をつかれたコメントに


また考えさせられました。



最後まで読んでいただき


ありがとうございました。