繊細さんという呼び名

 

今では、HSPの方を「繊細さん」と呼ばれたりしてますよね。

 HSPのことをきちんと理解されてれば「繊細さん」という言葉もネガティブに捉えることはないのですが、知らない方からすると誤解もあるようです。

 

昨年、ある会社の人事部の役員さんと話をしたときに、HSPのことを理解されてないようで、HSPの人は繊細だから、心が弱くてうつ病になりやすいんですよね?って言われたことがありました。

へたすると人事評価や採用とかに何かしら影響があったりしてしまうのではとも思うぐらい結構な思い込みでした。

 

全くノーです。HSPの方が必ずしも、心が弱い、うつ病になりやすい。といいきれるものではありません。(HSP気質からくる後天的な要因はあるかもしれませんが)

 

言葉からイメージすることって、人によって違ったりもします。

「繊細」という言葉から、HSPに理解ある方ですと、HSPの気質を踏まえての繊細さの捉え方ができるでしょう。例えば、観察力に長けてる、気が利く、相手目線で配慮できる、繊細がゆえに時に細やかに、時にアバウトに対処できるなど。

しかし、HSPの理解がなく「繊細」という言葉だけ捉え、神経質、心がもろい、打たれ弱いなどとイメージされる方もいるようです。

 

ですので、私的には、HSPを理解されていない方には、誤った印象で人を見ることになるので、繊細さんという言葉は使わないようにしています。

 

共感力や観察力に長けている点を、繊細と言っているのでしょうが、外部から得た情報に対する意味づけの仕方(認知)は後天的なものといえます。

 

HSPの方はどう思われるでしょうか

 

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