宇部・野中の弁当店「ランチボックス」が1周年-ターゲット拡大で市内配達も | 光触媒(ひかりしょくばい)の原理

光触媒(ひかりしょくばい)の原理

光触媒(ひかりしょくばい)は、太陽光や蛍光灯などの光が当たると、その表面で酸化還元反応が起こり、細菌やウイルス、悪臭成分などを効果的に分解・除去される作用の事です。

宇部ときわ公園近くの弁当店「ランチボックス」(宇部市野中4)が5月10日、1周年を迎えた。

居酒屋「やまと屋」(中央町3)のオーナー・山本裕之さんが経営する同店。13坪の店内にはイートインスペース6席も設け、弁当約40種類とサイドメニュー約5種類を取りそろえる。

周辺の高専や大学に通う学生をメーンターゲットにしてきた同店。現在は、幅広いターゲット層を視野に女性に向けたメニューも販売しているほか、子ども会などの団体に向けた大口注文、宴会などのオードブル(3,000円~)も受け付けている。昨年秋ごろからは、同市内のオフィスや美容院などへの配達も始めた。

「表立った宣伝広告はしていないが、おかげさまでメニューはオープン時の倍になっている」と店長の中嶋達也さん。学生や近隣住民のほか、天気が良い日にはときわ公園に向かう途中の親子連れの来店もあるという。

「強みは、要望に応えることができる振り幅の広さ。『通常メニューに品数をプラスして豪華に』『朝7時に弁当を配達してほしい』などはもちろん、定休の日曜日にも配達する。無理な要望かな、と思うようなことでも相談してもらえれば」と中嶋さん。「おいしいものを食べてもらいたいという思いはそのままに、さらに当店のことを知ってもらえるように頑張りたい」と意欲を見せる。

営業時間は11時~17時(土曜は14時まで)。日曜・祝日定休。

出典:山口宇部経済新聞