生保大手4社、成約率高い来店型店舗を加速 | 光触媒(ひかりしょくばい)の原理

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生命保険大手4社が来店型店舗の展開を加速している。4月末現在の店舗数は計184店で、2008年3月末の64店から3倍近くに増えた。国内市場が縮小する中、消費者が気楽に立ち寄れる店舗を足がかりに、契約獲得につなげたい考えだ。

各社の営業体制は営業員による職場や家庭への訪問が主流だが、企業の情報管理やマンションのセキュリティー強化により「お客さまに会いづらくなっている」(業界関係者)。そこで、各社は駅前や大型商業施設に店舗を設け、消費者との接触を図っている。

第一生命保険は4月だけで計15店舗を出店。「5~10年後には新規契約の1割を稼げるチャンネルとして育てていきたい」(同社)と、攻勢をかける。

08年度に全都道府県を“制覇”した日本生命保険は2月、JR東京駅近くの店舗内に、フリースペースを新設。高速無線LANの接続環境を整えるなど、来店客の誘致を強化している。

明治安田生命保険と住友生命保険は自社商品のみを扱う直営型と乗り合い型を展開。直営型は保険契約を検討中の来店者が多く、「約半分が成約に結びつく」(明治安田)など、好調だ。一方、他社商品も扱う乗り合い型は競争が激しい。それでも住友生命は「消費者のニーズを収集し、商品開発やサービス向上に活用できる」として、今後も関西地区を中心に出店を計画している。

出典:SankeiBiz