大砲巨艦主義の系譜、、 | HSHK秘密基地

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脳卒中からのモーターライフ復活日記ブログ

高校生の頃、将来の夢という文集に書いた

世界一のバイクに乗る事、、

 

原付免許も持たない高校生のオイラ、、

早熟な友人らは校則違反の中型二輪免許を取得していた、、

CBX、GSXインパルス、RZ350R、、

どうやったら無収入の高校生が高いバイクを買えるのか

不思議でしようがなかった、、

 

 

そんな中、、大きい事が全てエライ的な感覚が芽生えて

400ccで威張っている級友を何時かは蹴散らす時が

来ることがオイラの夢だった、、

 

それから只管排気量が大きなバイクを目指した、、

結婚して子供が出来て30歳代になっても40歳代に

なってもバイク的大艦巨砲主義だったオイラ、、

 

          メラメラメラメラメラメラ

 

そんな過去を振り返る理由があった、、

 

職場の部屋を変わる2週間前の現在、、

机を一部片づけて引っ越しの準備をしていたら、、

22年前の写真が出てきた、、

 

 

現在24歳の愛娘ちゃんが2歳児だった頃の愛車、、

なかなかの迫力、、1500cc 並列対向6気筒、、

車用の大径マフラーを付けていたな、、

 

 

大艦巨砲主義を許してくれる愛妻に感謝しつつ、、楽しんでるオイラ、、

このバイクの6年後、、排気量レコードを更新する、、

 

 

なんと2053cc、、デビューした瞬間から欲しかった、、

手に入れやがったオイラ、、これが最大と思いきや、、

それから15年後、、またもや排気量レコードを更新する、、

 

 

2300cc、、当時量産バイク世界一のバイク、、

何となく征服感、、楽しかったのか??

それが中古で買ったトライアンフに対して正規ディーラーから、

ぞんざいに扱わられトライアンフ諸共、糞レベルに嫌いになり降りた、、

 

高校生から夢の実現は、はかない夢となった、、

 

そして現在は、、排気量は世界一ではないが

1923ccのハーレーに乗っているのです、、

 

 

知名度が世界一なバイク、、老若男女ハーレーで通じる

素晴しいバイクの王様、、しかしオイラとしては

最大排気量の追及は諦めたというか、一瞬でも世界一の

バイクに乗れた事で満足したのでした、、

 

そんなオイラが軽二輪に目覚めるのが、オイラ自身驚くところ、、

 

 

若い頃、年配のバイク乗りの方々が小排気量車に

乗っているのを見て、体力が無くなることを愁いでていた、、

同情していた、、

 

しかし実際の年になって、重たいバイクのリスクを感じる

ようになった、、もっと手軽にもっと気軽に、、

 

周囲から凄いね、、と言われたり羨望の視線を浴びることに

快感を覚えていた大艦巨砲主義の頃、、その時があるからの

今現在、、それでも2000cc近いハーレーが居るから劣化していない、、

 

オイラのバイク人生一遍の悔いなしだな、、

まだまだこれから自由に過ごしたいけど、、

 

職場の机から見つかった22年前の巨大バイクの写真を見て、、

色々思い出して満更でもない認識を改めて出来た週末なのでした、、

 

それでは、、グッド!