クロス円では豪ドル円が下値目標値である96円前後へ到達したこと
によって節目を迎えたのではないかと感じています。

もちろん、下値目標値へ到達したからといって直ぐに反転するわけ
でもなく行き過ぎることも多々ありますが相場のエネルギーをほぼ
放出していますので行き過ぎても短期的ですぐ、元の水準に戻ること
が多いです。

豪ドル円以外には大き目の下値目標値が計算されている通貨は
見当たらず、今週は豪ドル円が下げ止まりを見せるか注目したいです。


前向きに考えるならば豪ドル円が強い円高環境下にあったにも関わらず
他のクロス円が追随しなかったことは対円通貨の底堅さを感じています。


株価の乱高下が激しくメディアではバブルだったかのような言い回し
が多いですが先月までの上昇はバブルと表現するには適さないと思います。

私なりの見方ですがバブルは庶民が借金をして投資を行い、誰もが下落
するなどとは思っていない状態を指すと思います。

何より、日経平均はサブプライム前の高値である18000円台に届いていません。
この高値を更新して誰もが楽観した時の急激な上昇がバブルではないかなと
思います。

今は単なる、急激な上昇の反動下落、エリオット波動でいう調整4波の
段階だと思います。



【今日の注目経済指標】

23:00に米・5月ISM製造業景況指数が発表されます。
先週のドル円は102円半ばまで値を戻す場面もありましたが週末にかけて
100円半ばまで下落し、週足でみても2週続けての陰線で高安値を切り下げて
いますので状態は良くありません。

現状、下値目標値としては小さめですが99円前後が計算されていますので
その水準までの下落は視野に入れておきたいです。

サポートとして期待できるのは100円前後の水準ですので週明け早々には
サポートを試しに行く事が想定され、割り込んだ場合は高い確率で
下値目標値である99円前後まで進むと思われます。

悲観的な見通しですが大きな視点で見ればたとえ99円前後まで下落した
としてもまだ、上昇トレンドを否定するものではなく上昇トレンドの
中での戻しといった感じです。
今週も持ち合いを下抜けしてしまった豪ドル円に注目していました。

週前半では99円台まで戻す動きもありましたが反発もそこまでで
週末に向けて下落に傾き4月安値の96円後半も割れてしまい、目標値
としてあげていた96円前後の水準まで値を下げて終えています。


ドル円も今週は値を下げており週足で見ても陰線で終えています。

2週続けての陰線で高値安値を切り下げており、昨年末からの上昇
局面で初めての事です。

状態としては良くないのですが円高方向へのポイントと見ていた
100円前後の水準はまだ維持しているのでそれほど悲観になる事も
無いと思います


日経平均も下げ止まらず夜間の海外市場では13400円台まで下落
しておりまだ底が見えない状態です。

急落のスピードが速く慌てることもありますが昨年からの上昇の
調整と考えれば適度な調整といえます。

ただし、まだ下げ止まっていませんので安易に買いに入る事は
避けたほうが良いと思います。