昨日のドル円は96円を割りこむ場面もありましたがその後は反発し
98円台まで上昇、今朝の時点では97円後半で推移しています。

日銀の金融緩和策発表により急騰、先週末の金先物急落に連れての
下落と非常に値動きの大きい展開となっています。

昨日はしっかりと反発しドル円のチャートは崩れていませんので方向性
としては上向きとの見方を維持していいと思います。

しかしリスク要因としては金相場の大きな節目を割れての急落があります。
金先物は昨日は反発は見せましたが弱い反発でした。

為替市場や株式市場ではチャートはまだ崩れていないのでしっかりと
反発できたのですがやはり大きな節目を割れた金先物では反発の動きも
弱いものとなっています。



【今日の注目経済指標】

23:00に加中銀(BOC)政策金利が発表されます。
昨日のドル円は続落して96円前半まで値を下げ、今朝の時点では若干反発して
96円後半で推移しています。

クロス円も大幅に下落して特に豪ドル円は100円を割り込み99円半ばまで
下落しています。

今週は金先物のサポート割れしたことを懸念していましたが昨日も大幅に
下落して1300ドル半ばまで急落して2年ぶりの安値を記録、完全に底割れ状態と
なりました。

商品市場の代表的な指標の原油先物も昨日も続落して三角持合を下放れする
可能性が更に高まっています。

株式市場ではNYダウも250ドルを超える下落をみせていますがこちらはまだ
チャートが崩れた分けではないのですが高値圏での急落ですので注意が
必要です。

為替相場も株式市場同様、チャートが崩れたわけではありませんがここ数年
急落が起きている4,5月で高値圏の急落は不気味な気がします。

見るべきポイントはやはり日銀の金融緩和発表による急騰前の水準、
ドル円なら92円台を割れるようだと深刻になると思います。
ドル円では以前、エリオット波動の判断がつきにくいと言いましたが
クロス円では比較的分かりやすいです。

ユーロ円の週足が分かりやすいと思うのですが2月から4月に掛けての
持合が調整4波で今は上昇第5波、エリオット波動が適用されるなら最後の
上昇となります。

第5波の上昇が終わった段階では無く、むしろ始まった段階ですので
もうしばらくは上昇する時間帯が続くかもしれません。

しかし、上昇を促すエネルギーは特に見当たりませんので持合か緩やかな
上昇に留まるのではないかと思われます。

他のクロス円もユーロ円と状況は似ています。


気になるのは先週も紹介しました金先物。
重要なサポートを割れてしまいましたので今後の推移には非常に注目されます。

商品市場では原油先物も2011年以降、大きな三角持合を形成しておりだいぶ
煮詰まってきている気がします。
そろそろどちらかに放たれる可能性が高くなっているのではないかと思われ
現時点では下方へのブレイクに注意な状況です。

商品市場からは明らかに資金が逃避しているようです。

株式市場や為替市場には今のところ影響は出ていないようですが気になる動き
として頭に入れておきたいです。