肺がん治療の遍歴です。
随時更新していくメモ的記事です。
2021年
11月
現れた自覚症状と確定診断まで
・突然寝違えたように背中の筋が痛み出す
・耐えきれず整形外科へ行くが症状を伝えると肩こりと言われデパスを処方される。
(レントゲンも撮らずに秒でそう言われた怒)
・整形外科でもらった薬はもちろん効かず。
・徐々に左大腿骨も激痛が起こり始め咳をするたび背中を始め全身が痛むように。
・気胸かもしれないからと友人の勧めで近所の内科へ
・初めてがんらしきものを確認。レントゲンで巨大な白い影が映る
・近所の内科→近所の総合病院→大学病院の順で一週間以内に病院を回る。
・気管支鏡検査で生検、がん細胞採取
・PETによる画像診断
大学病院の気管支鏡検査の結果
「肺腺癌 脳転移 大腿骨転移ステージ4 EGFR遺伝子変異アリ」と伝えられる。
この時の腫瘍マーカーCEA16.6(上限値は5.0)
12月~
・脳転移をガンマナイフで治療 (1回目 所要時間約5時間)
・1次治療タグリッソの服用を開始。
・脳転移をガンマナイフで治療 (2回目 所要時間5時間)
2022年
タグリッソ服用継続
腫瘍マーカーCEAは5未満をキープ(最低0.6)
2023年
3月
CEA上昇(7.7) 脳転移再発、1年4ヶ月でタグリッソ耐性
4月
脳転移をガンマナイフで治療(3回目 所要時間2時間)
針生検で脇から針を刺してがん細胞を採取
2次治療カルボプラチン+アリムタを開始(U3-1402治験標準治療群)
5月
2次治療カルボプラチン+アリムタは
肝臓のALTやASTの数値が悪化したり体調を崩したりして治療延期が続く
うまくいかない。
6月
脳転移再発
カルボプラチン+アリムタ2クール目にして耐性(治験終了)
アミバンタマブを利用した治験に応募するも脳転移がネックとなり断念
3次治療決定まで繋ぎで一瞬だけ再タグリッソ(2.5次治療と呼んでいる)
7月
脳転移をガンマナイフで治療(4回目 所要時間2時間)
3次治療 ABCP療法を開始。
9月
ABCP療法4クール完了
10月
AB維持療法開始
3次治療は主治医が驚くほど奏功(CEA最低0.35)
12月
一時は劇的な効果を発揮したが早くもCEA上昇傾向
薬剤耐性&脳転移再発疑い
2024年
1月
脳転移確定
2月
脳転移をガンマナイフで治療(5回目 所要時間5時間)
※都合により初の通院治療
3月
テセントリク+アバスチン(AB維持)耐性確定
ABCP4剤とAB維持、合わせて13クールで終了
4月
4次治療 ドセタキセル+ラムシルマブ